コラム・読み物

コラム・読み物トップへ

親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

関連キーワードへ

この記事の関連キーワード
習い事と日能研の両立
学校説明会・文化祭を活用しよう
どのようにやっているの?家庭学習
期間講習活用術!
志望校・併願校の選び方
私・子どもを変えたきっかけ
家族の支え・フォロー

ゲーム大好き男子の中学受験

  • 年度:2026
  • 性別:男子
  • 執筆者:
我が家はサラリーマンの父、パートの母、二つ下に妹がいる四人家族。平均的な収入の世帯です。中学受験を考えておらず、通信教育なし、公文なし、先取り学習なし。子どもの習い事は、3年生までボルダリング、4年生までピアノ、6年生の夏までテニスをしていました。他はゲームばかりしている静かめの男子です。

立ち位置の確認で3年生の6月に全国統一小学生テストを受験したところ、国算二科で偏差値70を超えていました。以前から小学校の授業がつまらないと言う子で、自ら行きたい中学校を選ぶ未来もあると伝えると「中学受験をしたい」と決意。

3年生の秋から日能研のテストを受けてMクラスの認定をいただき、冬期講習を受講した後、3年生2月(新4年生)に入塾。割り算の筆算を家で慌てて教えたのを覚えています。

4年生で武蔵の文化祭に行き、他にいくつも学校を見学しましたが、夏の虫が光に導かれるように武蔵を気に入り「遠くても頑張って通うもん、勉強も頑張るもん」と言い志望校が定まりました。4年の頃は親が学習のスケジュール管理をしていましたが、5年生の半ばから自分の部屋で机に向かうようになり自走開始。その頃にTMクラスの認定をいただき、5年冬期講習と6年夏季講習は別校舎TMクラス、普段の本科授業はMクラスで学びました。TMクラスは宿題が多く大変そうでしたが、グループワークや対話もあり子どもにとって良い刺激になりました。

猛烈に勉強していたかと言うとそうでもなく、大好きなゲームも楽しんでいました。あつ森では美術品や生き物の知識を得られ、マイクラでは図形の構造を学び、桃鉄では地名や名産品を知ることができます。プレイ時間は子ども自身で判断させて、幼児期から時間制限なし。気が済むまでゲームをして「よし、やるか」と学習に意欲が移ってから勉強を始めていました。就寝時間は成長を考えて22時でしたから、必然的に学習時間が足りません。過去問は進まず、やり切った感じはありませんでした。それでもゲームを取り上げたり、こんなんじゃ落ちると焦らせたりせず、家では心穏やかに過ごせるように努めました。

私はできることを探して、宿題の丸つけや漢字ミスのチェック、テスト整理、解き直しできるように間違えた問題に付箋を貼る、併願校の説明会や私学のナカミを知る会に出席するなど後方支援をしました。第一志望校だけに集中せず、併願校の良い所をたくさん見つけておくと、親子とも精神的に追い込まれずに済むのかもしれません。
子どもの意見を尊重して厳選した4校を受験し、全校合格。武蔵でワクワクするような出会いがありますようにと祈っています。

最後に、これから中学受験をしようと考えている方に向けて。キャンプや旅行、昆虫採集や季節ごとのレジャー、博物館や美術館など、家族で楽しむ経験は、子どもの興味の幅を広げ、学びの芽生えに繋がります。他人の成績やインターネット上の雑音に気を取られず、子どもの目線の先を一緒に見つめて、どう思うか、どう考えるか、親子で対話することが大事ではないでしょうか。中学受験は親子ともに大変でしたが、日々成長する姿を見られて、やってよかったと感じています。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
  • 前のドラマ
  • 次のドラマ

PageTop