我が家の受験は息子が小4から始まりました。
息子のマイペースさ、学力の伸び方を見ていてA2クラスが合っているなと思っていました。
小5になり学校説明会に行くうちに、環境、教育方針、中高大連携の大学付属に魅力を感じる一方で、男子校ならではあたたかさ、やんちゃさ、教師との距離の近さから男子校も良いなと思い、志望校を絞り始めました。
偏差値が50付近でしたが、立教や明治の付属を第一志望としてチャレンジすることにしました。
小6の夏期講習は親の仕事が忙しくなってしまい、正直十分なサポートが出来ませんでした。朝のお弁当くらいしか出来ず、我が家のエンジンはいつかけられるのかと悶々とする日々。ただ息子のメンタル、学習ペースを第一優先にして、家庭内での衝突を出来るだけ避けるようにしました。
11月あたりの公開模試の結果が出てから、我が家での合格までのロードマップを引きました。
日能研の教材は素晴らしいものが多く、特に6年後半の栄冠への道、合格力ファイナル、中学入学試験問題集、メモリーチェックはとても役に立ちました。
うちの場合は栄冠テキストとファイナルを何周もしました。メモリーチェックは基礎の知識チェックなのでそれだけでは足りないと思い、横から親がテキストから追加で問題を出したり、それぞれの志望校に合わせて問題をかき集め、ひたすら反復学習をさせました。中学入学試験問題集から分野ごとに良い問題をピックアップし、難関校の問題だったとしても気にせず繰り返しやらせました。
親は息子の苦手対策と、社会理科の対策ノートを作成。寝る前は語句たし特訓を繰り返しました。
1/10から始まる埼玉入試が肝だと思ったので、十分合格を狙えるところも入れつつ、チャレンジ校も入れました。息子は日に日に自信をつけているのかなと思わせてくれるくらいメンタルは安定していました。
そして受験が始まりました。とにかく楽しもう!と家族で話しました。
初日のややチャレンジ校で不合格となったときに、合格点まであと13点でした。国語か算数であと2-3問だったのかと・・・親は多少落ち込みましたが、息子のメンタルは強く「次!次!」とすぐ切り替えてくれました。午後の男子校は特待合格をしていたので、それがお守りになりました。
2日目校も特待合格できた時に、これはいけるかもと思いました。やったことがしっかり本人の実力になり、本番で発揮できていることを実感できました。
塾の方で対策授業をしてくれるとなり、先生や友達に会えるのは有難いと思いました。
その後不合格だった学校の2回目を受けました。本人は今回はいけたかもと言っていましたが、結果はあと6点足りず。
得点開示はとても良いと思う一方、得点分布を分析するとまだ息子の上にはこんなに受験生がいるのだと圧倒されました。更にギアチェンジしないと第一志望に合格できないなと思い、直前に過去問分析をもう少ししっかりやり、息子の苦手分野を徹底的につぶしにいきました。
対策ノートの作成と漢字テスト作成。社会は時事問題は普段の会話とテレビを見ながら。知識は覚えていないもの書き出し、ノートにためこみました。そして3回目のトライで、2回不合格だった学校に受かりました。不合格の経験が本人と家族の力をパワーアップさせたと思います。
その後息子にとってはチャレンジだった立教新座中学校の受験があり、見事合格しました。正直受かるとは思っておらず、息子も自分で奇跡を起こしたように喜んでいました。
その後の受験も合格し、息子は全勝で受験を終えることができました。
後期の偏差値平均から5は確実に上がったと思っています。
この3年間、息子が1番伸びたのは最後の2ヶ月です。学校の門をくぐるその瞬間まで伸びたと思います。
不合格した経験からの、全勝までの家族の歩みは一生忘れないと思います。塾では先生への質問もあまり出来ず、わりと目立たない方かもしれませんが、たくさん声をかけてもらい、勇気をもらったと思います。
日能研のデータも素晴らしく、MY NICHINOKENのデータを全て使いこなせていないと思いますが、データ量は十分だと思います。
最後に…
それぞれの家族のペースがあると思うので、周りの情報に流されず、家庭でできる最大限のサポートをしてあげてください。また子供のことをよく観察してあげてください。1月でも我が家では携帯ゲームもしてましたし、テレビも見ていました。休む時間もしっかり確保してあげてください。
学校にも息子はちょこちょこ行きました。平常心でいられたと思いますし、いつも通りの生活ができ、受験のピリピリモードを回避できたのかもしれません。
日能研に通って、中学受験をして本当によかったです。一生忘れません。お世話になった先生方、お友達、みんなありがとうございました。
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