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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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諦めない気持ち、努力で掴んだ繰り上げ合格!

  • 年度:2025
  • 性別:女子
  • 執筆者:
娘は日能研で3年間お世話になりました。
入塾当初は基礎クラスからのスタートでしたが、その後の育成テストが思いのほか点数が取れたこともあり、早い段階で応用クラスに移動しました。
4年から5年、6年と勉強の内容が難しくなり、育成テストや日能研全国公開模試の点数に一喜一憂し、時には親子間で意見をぶつけながらも日々努力を重ねていきました。

志望校は早い段階で東邦大学付属東邦中学校に決まりました。しかしながら、R3偏差値にもあと一歩届かず、6年後期の合格判定模試や志望校トライアルテストでは志望者内順位の後半に位置するなど、親の目から見て合格には程遠い状況でした。
非常に厳しい状況にはありましたが、娘は第一志望校を変えることなく、秋からの過去問対策はほぼ東邦大東邦にシフトし取り組みました。そうして迎えた12月1日の推薦入試では残念ながら不合格。厳しいスタートとなりましたが、12月以降は併願校対策に時間を取りつつ、何をすべきか自ら考え、これまでになく集中して勉強に取り組みました。

1月からの併願校では順調に合格を勝ち取りましたが、1月21日に行われた前期試験では本人の手応えがあったもののここでも不合格。茫然自失の娘を励ましつつ、娘を信じて最後まで絶対に諦めないことを確認し、スケジュールを組みました。

2月の東京受験で志望校の一つから合格をいただき、2月3日の後期試験にすべてをぶつけることとなりました。前日まで集中して過去問に取り組んでいた娘の姿は忘れることが出来ません。
後期試験の結果も残念ながら不合格。悔し涙を見せたものの、最後まで全力を出し尽くして受験に挑んだ娘の姿は一回りも二回りも大きく見えました。

東京受験で合格を頂いた学校への入学手続きも済ませた2月7日、私の携帯電話が鳴りました。そこには、東邦大東邦中学の文字が。まさかの繰り上げ合格連絡でした。どんなに過去問の点数が取れなくても、偏差値が届かなくても娘は最後まで諦めることはありませんでした。決して奇跡ではなく、自らの意志と努力で繰り上げ合格を掴んだ娘を誇らしく思います。日能研の皆さまには本当にお世話になりました。ありがとうございました!
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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