~4年生~
娘は先取り学習皆無で日能研に入塾しました。
入塾テストでは基礎クラスに決まり、一番最初に受けた日能研全国公開模試の偏差値は47でした。
まずはクラスアップを目標に、毎日コツコツと勉強をしていました。
今まで学習習慣がなかったので、4年の頃はほぼつきっきりで勉強していたと思います。
そして秋頃には偏差値60付近に成績があがり、応用クラスにあがることができました。
クラスアップの通知がマイニチノウケンで来て、それを見て親子で大変喜んだことは今でも記憶に新しいです。
育成テストの応用問題を解くことになり、最初の頃は四苦八苦していましたが、だんだんと力をつけて慣れていきました。
~5年生~
この頃も4年生の頃と変わらず、コツコツとやるべきことをただただ必死にこなしていました。
成績は大きく上昇することこそなかったですが、時折、最高偏差値を更新していました。
4科目においてケアレスミスが全体的に少ないとかなり良い成績を残すことができました。
そのおかげで4年の頃より平均偏差値は5上がりました。
特別に何かをしたわけではなく、日能研のカリキュラムに一生懸命ついていっていただけです。(それしかできる余裕はなかった。)
ケアレスミス対策をこの頃から意識してテスト毎に取り組むことを強くお勧めします。
日能研は幸いテストが毎週のようにあるので何度もリベンジできます。
ケアレスミスをなくすことは、急に出来るようにはならない尚且つゼロにはならないので時間をかけて何度もトライアンドエラーをすることで、結果的に入試でミスをなくす力に繋がると思います。
子供はクラス内での席順がかなりのモチベーションになっていたようで一列目に座れると喜んでいました。席順が悪かった時は、今週の学習はこういうところを改善しよう!など勉強の意識レベルにも繋がっていました。だんだんと中学受験が自分事になっていったのもこの時期でした。
~6年生~
スケジュールが急にきつくなります。やるべきことの取捨選択をしつつ、それでも日能研のカリキュラムに一生懸命食らいついていきました。
毎週のテスト直しは大変でしたが、忘れていた知識を思い出したり、難しい問題に対峙する力をつけるのにはテスト直しはかなり有効だと思います。
ミスの分析を言語化することも同時に行っていました。
過去問では合格最低点にあと2点のところまではいきましたが、安定して合格最低点を超えるようなことはなく、本番を迎えることになりました。
幸いこの頃には洗足学園中学校のR4偏差値は超えていましたが、過去問では予想外に苦戦しました。
それでも娘は諦めることなく、淡々と解き直しをしていました。
洗足学園を第一志望にすると、2/1,2/2,2/5と日程がとられるので併願も難しい問題だと思います。鴎友学園女子中学校や吉祥女子中学校の問題もたくさん解きました。
結果的に2/5に合格を頂くことができましたが、2/1,2/2の不合格は胸が締め付けられました。
「これだけやってダメなら仕方ない!」と思えるまで頑張ろうを合言葉に親子で頑張りぬきました。
そして最後に見事合格を勝ち取ってきてくれました。
3年間学びを止めずにずっとコツコツと頑張り続けた娘を誇りに思います。
成績が思うように上がらなかったり、過去問がとれなかったり、悔しい思いや辛い思いもたくさんしました。それでも最後まで諦めないで入試を受けきることがとても大切だと思いました。
こんなに子供の事を真剣に考え、親子二人三脚で頑張ることはこの先もうないのかな?と思います。
大変貴重な経験をさせていただきました。
日能研の先生はどなたも優しく心から寄り添ってくださいました。
心から感謝申し上げます。
最後に・・・日能研で良かったです!!!
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。