【諦めなければ夢が叶う!】 (2025年度日能研卒業生)
私は、4年生の最初の頃はRクラスでした。しかし、どんどん成績が下がっていき、5年生の夏期講習以降はずっとW2クラスの下の方でした。合格判定テストでは、ずっと「再考」のままでした。でも、「まだここで諦めたくない!」と思い、ずっと続けてきました。
私の第一志望だった学校は、私の偏差値とAには17の差、Bには25の差がありました。圧倒的に偏差値が足りなかったけれど、それでも諦めずにやってきました。
2月2日のA日程は、適度な緊張感を持ちながらテストに全力で取り組みました。結果は不合格。すごく悔しかったです。次の日に受験することを諦めようともしました。でも、日能研の担当の先生が、「最後まで絶対に諦めるな!」と言っていたことを思い出し、受験することを決意しました。
そして2月3日B日程。第一志望に挑戦する最後の機会となりました。結果はどうであれ、今までやってきたことを全部ぶつけよう!という気持ちで試験に臨みました。結果は合格。家族全員、喜びよりも驚きが勝りました(笑)
私がここで伝えたいことは、【最後の最後の最後まで絶対に諦めない】ということです。この言葉は、父が手ぬぐいに書いてくれた言葉です。第一志望校の過去問が分からなくても、「もう無理かもしれない」と思ってもこの言葉を思い出し、取り組んだことを覚えています。2月3日の受験当日も、試験前にこの言葉を頭の中で思い起こしていました。すると、試験が始まってからの頭の回転がはやくなりました。(なったような気がしました。)
なので皆さんも、諦めないで頑張ってください!諦めなければ、夢は叶います!!
【積み重ねた努力は本番に花開く ~最大で偏差値差25!を巻き返す~】 (父)
「合格おめでとうございます。」
桜色の背景の表示がパソコンに映し出されると、家族4人で「えっ?」と驚きとも歓声ともつかぬ声を出してしまった。そして今度は本当に喜びの声を部屋中に響かせた。感極まってうれし泣きをする娘。こんなに尊い姿があるだろうか。第一志望校の合格、そんな夢のような話が現実になったのだ。
娘が日能研で中学受験の勉強を始めたのは小学校3年生の秋。入塾試験に合格した喜びのまま始め、3年半もの長い闘いとなった。遊びたい盛りの小学生、たくさんの我慢をしながら親子で受験勉強を続けてきた。その間、ゴールをイメージして逆算でやるべきことを考える私と、当たり前だが先行きの想像がつかず今を一歩ずつ進む娘との間で、すれ違いもあった。そんな時、日能研の保護者会や、公開模試会場で行われる心理のお話は、私達親の気持ちを修正するうえで大いに助けになった。
様々な学校説明会や文化祭に行ってみた中で、進学してみたい学校がたくさん見つかった。
しかし、現実は甘くない。模試の偏差値の差が全く埋まらない。6年生の夏休み明けの日能研全国公開模試の偏差値は2科目で34。同じく2科目受験の第一志望校のBの59まで何と25も差がある。
日能研全国公開模試が合格判定テストという名前になっても状況は変わらず、とうとう12月の最後のテストまで、ずっと「再考」の判定が出続けて終了した。
1月受験は一つの転機だったかもしれない。適正校と少し上のチャレンジ校の2校を受験して、適正校に合格。ついに「合格」を得たのだ。本物の入学試験で得た合格の喜びは何物にも代えがたい。チャレンジ校は不合格だったが、受験は簡単にはいかないという当たり前のことを分かりやすく示してくれた。試験前日は急な緊張感に見舞われ、準備もバタバタしてしまったが、この経験値が、結果的に2月を迎える土台になったのかもしれない。
1月は、過去問を中心に勉強する時間を増やした。「過去問」と「振り返り」、「通塾」と「塾の宿題」をひたすら繰り返す。1回目は到底合格ラインに届かないが、苦手な算数を中心に2回目の過去問に挑む。出来る問題が少しずつ増えていく。もっと時間があれば、いつか合格ラインに届く日が来るかもしれない。そんな淡い思いを残しつつ、「あと〇日」と書かれたカレンダーの日付が、とうとう「前日」となった。
健康には十分に気を付けてきた。流行り病はもちろん、試験に集中する体調管理は最重要事項だ。朝型に切り替えることはできなかったが、睡眠時間を確保することには力を入れた。そして、前日の準備も万端、ついに2月1日から娘の挑戦が始まった。初日は別の学校だったが、是非ここで学びたいという家族で希望している学校だ。「1点を削り出そう。大丈夫、応援しているよ」と送り出す。親が出来ることはここまでだ。娘は本番を頑張り、この日、希望校の合格を手にして、2日目以降に安心して挑める環境が整った。
そして、2日目。この日(A)と次の日(B)に第一志望校の入学試験を受ける。娘は落ち着いて会場に入っていくように見えた。試験を終えて手応えもあったようだ。第一志望校の入試で手応えがあったなんてすごい。「やるだけやったので、これでダメならしょうがない」という大人びたコメントも出て、本当に強くなったと思う。この日の合格は得られなかったが、第一志望校の入試にチャレンジできるなんてすごいことだ。
3日目、この日の第一志望校の入試で、娘の中学受験の全ての日程が終了となる。会場に向かう途中、娘は明るかった。とても良いコンディションで最終日を迎えられた。前日は、まだ合否判定が出る前から、翌日に備えて集中して勉強をしていた。苦手な算数を兄に教えてもらいながら、一問でも多く解けるように最後まで頑張っていた。中学受験は当日の朝まで伸びると言われるが、その通りだと思う。
とうとう全ての試験が終わり、娘が戻ってきた。清々しい良い表情だ。聞けば今までで一番解けたという。長く積み重ねた努力が花開いた瞬間だったのかもしれない。
そして、その夜の出来事が冒頭の内容だ。
第一志望校はあまりにも遠い目標と思っていたが、日能研の最終保護者会での話は、私にとって大きなインパクトがあった。
「子供達は諦めていません、絶対に親が先に諦めないでください」
はっとして大いに反省をした。そうだ、最後の最後まで諦めずに娘と駆け抜けるんだ。
諦めずに前日まで頑張った娘は見事に合格を勝ち取った。
今の気持ちを忘れずに、そして自分の力で手に入れた大きな舞台を大切にして、中学高校の6年間を充実したものにしてほしい、そう願っている。
第一志望校の合格、本当におめでとう。そして、感動をくれてありがとう。
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