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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値52からの大下剋上

  • 年度:2025
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
AクラスとMクラスを行き来して迎えた6年生。

第一志望は浦和明の星女子中学校。
明の星祭で一目惚れしたから。

1発目の日能研全国公開模試で58。席は3列目。
そこからも偏差値が変わることはあまりなかった。

夏期講習で共通問題428問をサボってしまったせいで偏差値は下がっていく一方。

最後の公開模試では偏差値が52まで下がった。(理科と算数は48とかでした)

過去問は全然解かなくて第一志望も2年とかしか解かなかった。
「過去問で点数が取れない→ふりかえりしたくない→だから解かない」のループでした。

「ヤバい」と思って勉強したのも束の間。
インフルエンザにかかり冬期講習も途中で休んだ。

そんなこんなで迎えた1月10日。
開智中学校。4科偏差は52を下回ったことがないし正直大丈夫だと思っていた。
算数で勘違いで大問一つ捨ててしまうミスはあったが合格。

11日の栄東中学校。算数の手応えがなく不合格。
13日の淑徳与野中学校も不合格。

そして迎えた14日。第一志望の浦和明の星。
「もう無理なんじゃないか」始まる前までそうずっと思っていた。
テキストを見ていても何も頭に入ってこなかった。

校章カードと手ぬぐいを見つめて「絶対に合格してやる」という気持ちを固めていざ入試開始。

国語は最後まで埋め切った。しかし自信はなかった。四字熟語の漢字を忘れるというミスをしたから。
算数や理科はもう「ヤバい」しか出てこなかった。焦って焦って,それでもなんとか埋めようと努力した。社会は普通。しかし理科に気を取られすぎて記号を埋め切ることができなかった。

16日の栄東も不合格。
しかし明の星の合格がわかった。
とても嬉しかった。←叫ぶほど(泣きそうだった)

20日
第三志望の市川中学校。
全部手応えがなかった。
結果は不合格。

2月1日
第二志望の女子学院中学校。
算数と理科で大爆死して不合格。
泣きじゃくった。すごく悲しかった。

これで私の受験は終わった。

けど明の星に受かっているそう思うことで今までの不合格を切り替えてきた。

これを見ているみんなは1校は初めに合格をとっておけるような日程を組んでね。
全部チャレンジ校みたいな感じの受験だと心がボロボロになっちゃうから。

偏差値でなく入試問題との相性や自分の「行きたい!」という気持ちを大切に受験校を考えてね!
(偏差値はある程度の目安です!)

みんなの合格を祈ってます!
がんばれ受験生!
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