私は4年生から日能研に通っていて、その頃から熱望していた姉と同じ志望校がありました。
しかし、偏差値はその学校と15ほどの差があり、第二志望は、かなりレベルを下げていました。
集中力もなく、成績は全然上がりませんでした。
5年生の前期は、理社の成績が落ち、かなりやる気をなくしていました。
後期になると、中学受験をするという実感が湧いてきて、焦りました。
1月には生徒ガイダンスもあり、受験生としての自覚も湧いてきました。
6年生の前期は算数の先生の授業がとてもわかりやすく、全体の成績も上がりました。
集中力も比較的ついて、2回目の合格判定では志望校の偏差値との差は2になりました。
ですが、それ以降の成績はあまり奮わず、最後の合格判定では再考という結果が出ました。
それでも熱望していた学校は諦めずに第一志望として挑戦しました。
1月の受験では全ての学校に合格できたため、少し自信がつきました。
そして2月を迎え、入試に挑みました。
結果は午前不合格、午後合格。
第一志望校には合格できませんでした。
2日目も第一志望校を午前午後と受け、どちらも不合格でした。
もう気持ちを切り替えた2月6日、第一志望の学校から、電話がかかってきました。
そして、補欠合格としてその学校に行けることになりました。
30分ほど一人で泣いていました。
姉と同じ学校のため、姉と会った時には、二人で喜びました。
こういう奇跡のような大逆転はあるので、これから入試に挑む人には最後まで諦めることなく頑張ってほしいです。
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