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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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日能研が心の支えになった

思いもよらない合格

  • 年度:2025
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は5年生の夏期講習期間で日能研に入った。最初はどんな塾かもわからず入って、とても勉強が嫌いだった。入った時は塾に行きたくなくて泣いて「今日は遅れます。」の電話ばっかりで、もう塾なんて辞めたいと思った時期もあった。でもその時に「算数の先生」、「お母さん」に助けられた。
特に私は算数がとてもできなかったので母が算数の先生に質問したら?と声をかけてくれた。そして6年生の夏は、ほぼほぼ毎日質問をしていた。
それから12〜2月までにかけて算数は40点ほどアップした。

いよいよ2月1日本番
1日目は張り切って自信を持ち会場まで向かった。
午前の手応えは全然ダメだった。私の場合過去問と出題が変わっていた。
予想通り結果は不合格。

1日目の午後は午前の結果を見て少し落ち込んでいたが、気持ちを切り替えた。
午後の手応えはものすごくいい!手応えがあってもう合格の気分になっていた。
しかし結果は不合格。ものすごくびっくりした。合格していると思った。この気持ちでいっぱいになった。

2日目の朝は元気がなくてどんよりしている感じ。
2日目の午前は、昨日よりは問題が簡単と先生から聞いたので少し安心して会場まで向かった。
手応えはとてもいい。
結果は不合格。絶望。青の画面(不合格)をもう3回も見た。

2日目の午後はとても難しいと塾の先生に言われた。
午前の結果を見てからの試験だったので、悔しくて悔しくて泣きそうになった。
でも私は「泣いたら志望校に入れない、負けちゃダメ」と思いながら試験を受けた。
今までで一番本気を出した。1科目の国語だけでも手が真っ黒になった。
算数は自信がある。
国語は全て埋めたけどあっているか不安。(漢字ができなかった)
3回も不合格でテンションも駄々下がり。
なので日能研に行って明日併願を受けに行ってどうするかを聞きに行った。やっぱり日能研はすごいと思った。電話をしても「頑張ってね」とか優しく言ってくれて教室に入った瞬間、笑顔で「待ってました。」と言われて少し安心した。
相談が終わって母が近くのご飯屋さんに連れていってくれた。でもご飯を食べている時もソワソワして仕方なかった。

いよいよ結果発表。
母と二人で手ぬぐいをもちながら結果を見た。
赤の画面だった。
合格おめでとうございます。
この文字が見えた瞬間大号泣。初めて嬉し泣きをした。初めて成功の凄さがわかった。初めて努力の凄さがわかった。
この一瞬でいろんなことがわかった。「努力は報われる」ことを。
入るのが「夢」だったことが本当になった。言葉にできないほど嬉しかった。本当に「先生方」や、「お母さん」のおかげです。

ぜひみんなにもこの嬉しさを知って欲しいと思う。
私からみんなに言えることはとにかく諦めないこと。(結果を引きずらない)
あと緊張したりしたら深呼吸をゆっくりすることだけ。(ゆっくり3回する)
緊張したって結果は変わらないし、周りの人も緊張しているから大丈夫。
入試を最高に楽しんでほしいです!
皆さんの実力が実りますように。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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