勉強が楽しくないという日本の子ども達

TIMSSとは(Trends in International Mathematics and Science Study)の略称で、国際教育到達度評価学会(IEA)が主催する小・中学生を対象とした国際比較教育調査のこと。学校で学んだ内容をどの程度習得しているかを問うものです。日本は毎回上位の一画を占めるものの回を重ねるごとに成績が低下していると指摘されています。
しかしTIMSSで着目すべきはその成績結果より、学びへの意欲、学ぶことの喜びです。

TIMSS「算数/理科の勉強は楽しい」に対し「強くそう思う」と答えた児童の割合(小学校4年)

「算数・理科の勉強は楽しい」と答えた日本の子ども達の割合はいずれも平均を下回っています(上記グラフ参照)。「勉強が楽しくない」「好きになれない」なんて。大人の立場からするとせつなく聞こえてしまいます。
では、日本の子ども達はどうして学ぶことが楽しいと感じていないのでしょうか?
日能研はその理由を「知識を獲得することばかり偏重する現在の勉強」「公立の学校教育」「それを支えている古い学習観や価値観」にあると考えています。

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  1. PISAとTIMSS
  2. 新しい学力観をみるPISA
  3. 勉強が楽しくないという日本の子ども達
  4. 学習指導要領改訂。授業時間は増えたけれど・・・