新しい学力観をみるPISA

PISAとは(Programme for International Student Assessment)の略称で、経済協力開発機構 (OECD) による国際的な生徒の学習到達度調査のことです。OECD加盟国で義務教育を終えた15歳の生徒を対象に、読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシー、問題解決を調査。2000年以降、3年毎に実施されています。
PISAの特長は知識の量などではなく、国語、数学、科学それぞれの学力のリテラシー(活用能力)を問うことです。

2009年度調査(65の国と地域が参加)

学力の活用能力とはすなわち社会で生かすことの能力という意味であり、PISAは新しい学力観と同時に、世界的な学力スタンダードを投げかけているということができます。
日本はPISAスタート当初こそ上位に名を連ねていましたが、参加国が増えるに連れランクを徐々に下げています。とくに2009年のテストではベスト10内に復帰した読解力ですが、2003年、2006年のテストではベスト10圏外だったことで波紋を呼びました。

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  1. PISAとTIMSS
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