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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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偏差値39からの挑戦

  • 年度:2011
  • 性別:女子
  • 執筆者:本人
私は、3年生の2月に新4年生として日能研の無料テストを受けました。
小学校のテストは、ほぼ満点しか取ったことがなかったので、自信満々だったにも関わらず、結果は偏差値39というあまりにも悲惨なものでした。
しかし、そこは前むきに考え、日能研に通うことに決めました。
勿論最初は、A1クラスでしたが、毎週のカリテセンター模試(現、日能研 全国公開模試)の結果による成績順の席替えで、1位の座席に座ることを目標に、必死に勉強するようになりました。
すると、目に見えるように成績が向上し、9月にはMクラスに上がる事ができました。
クラスが上がった事で、やる気が出てきて勉強も更に頑張るようになりました。
しかし、そこからが思うように成績が上がらず、5年生はあっという間に過ぎ、なんとなく6年生を迎えることになりました。
私の場合、成績が上がらないので勉強しなくなる・・・という事はなく、成績が上がらない時こそ、勉強を更に頑張るという考え方を持つようにしていました。
だからこそ、どんなことにもめげずにやってこれたのだと思います。

しかし私は、後期の志望校別の日特を決めるとき、とても弱気になりました。
というのは、本当は雙葉日特へ行って雙葉中を目指したかったのですが、雙葉中のR4偏差値は65、私の平均偏差値は59程であまりにも実力が足りていなかったのです。
母に「もう雙葉中を志望するのをやめる」といった時、母はクラス担当の先生に相談しに行ってくれました。
相談した結果、普段の努力が認められたのか、「雙葉中合格も不可能ではない」と言われたそうです。
それを受けて、私は雙葉中を目指し頑張り始めました。
過去問演習は夏休みから始めました。
私は、算数が苦手だったので、算数の過去問は毎日欠かさずやりました。
受験生の皆さんも、苦手科目の過去問は毎日やると、時間配分や記述問題のポイントがつかめるので、やってみてください。

今、振り返ると夏期講習は、長いようで短いです。
それに、夏期講習だとまだ、受験が迫っているという感じもわかず、自分に甘えてしまう時もあります。
後輩の皆さんには、夏期講習こそ自分に厳しく、毎回の復習、授業に臨んでもらいたいです。
6年の後期に入り、問題演習が主流の授業になると、授業内では理解できない部分も出てくるので、どうしても家庭学習での復習に時間がかかってしまう上に、過去問もやらなければならず、スケジュールを組むのにも一苦労しました。
が、今日は何をやらなくてはならないのかを自分の中で決めてから、勉強を始める事で、問題をじっくりあせらず考えることできました。

そして、冬期講習
夏期講習とは違い、受験を目前とし、とても緊張しながら勉強していました。
けれど、冬期講習中も特別なことは何もせず、やはり過去問を毎日やりました。
あとは、基本的な知識の見直し、漢字や計算、銀本をやっていました。

冬期講習も終わり、1月入試を迎えました。
最初に、西武学園文理中学校を受験しました。
お試し受験とはいえ、本番は本番。
少し、緊張しましたが、無事合格
生まれて初めて合格を味わい、嬉しかったです
しかし四日後には、第二志望校である浦和明の星女子中の受験を控えていたので、安心はできませんでした。
浦和明の星女子中の受験前日は、過去問はやらない方が良いかとも思いましたが、問題を選んで取り組みました。

そして、本番。
驚くほどの大勢の受験生や、塾関係者に圧倒されましたが、日能研の先生方と挨拶をし、友達に会ったりして、少し安心しました。
テストが終わった時の感想は、とても微妙なもので、できたという訳でもなく、できなかったという訳でもありませんでした。
結果は、不合格。
日能研のファイナル256のテストの帰り道、車の中で知らされました。
このとき、私は、受験の厳しさというものを感じるとともに、生まれて初めて不合格を味わいました。
でも、決して落胆したり、悲しいとは思いませんでした。
なぜなら、私には、まだ、第一志望校の雙葉中学校が残っていたからです。

そして、浦和明の星女子中の不合格から、あっという間に雙葉中の受験の日がやってきました。
特に、浦和明の星女子中の不合格を引きずったりはしていなかったので、安心して2月1日を迎えられました。
しかし雙葉中の入試本番の日は、遅れたことのないバスに遅れてしまったり、腕時計を忘れてしまったり・・・(結局は、集合時間の1時間前に学校に到着し、教室に時計もありましたが)
かなり緊張しましたが、どうしても雙葉中に合格して見せるんだ!という強い気持ちで、自分の力を精一杯出し切ったつもりでした。

2月2日。第三志望校である吉祥女子中の受験がありました。
雙葉中の結果が気になって仕方がありませんでした。
けれど、なんとか集中しテストを終えて家に帰る途中、母から雙葉中は不合格だった事を知らされました。
半分覚悟はしていたものの、もう全てが終わってしまったような気がして、涙が込み上げてきました。
でも、周りに人がいたのもあり、泣くのは我慢しました。
不合格を知らされて、数時間は立ちなおれませんでした。
でもその晩の吉祥女子の合格を自分の目で確かめた時、ご褒美をもらえたような気がして、
まだ第二志望校の浦和明の星女子中の二回目の試験があるのだ!受験は終わっていないんだ!と自分に言い聞かせ、奮起し気持ちを持ち直すことができました。

そして、第一志望校がだめなら、せめて第二志望校に行こう!という強い気持ちを持って、2月4日の浦和明の星女子中に挑みました。
第2次試験は難しくなると聞き、まただめかもな。と思いましたが、
もう絶対に負けないんだ!自分は合格するんだ!と気合を入れて、自分の持っている全ての力を出し切り頑張りました。
翌朝、ホームページにての合格発表という事で、私は一人で、合格発表を見ました。
不安と期待の入り混じった複雑な気持ちになりながら、思い切って合格発表という所をクリックしました。

「あれ!ない・・・まただめか・・・」と、もはや、あきらめかけた時、受験番号を間違えて覚えている自分に気づきました。
正しい受験番号でもう一度、確かめると・・・

「あった ! ! 」


嬉しくて思わず飛び上がってしまいました。
最後まで諦めないで、本当に本当に良かったと思いました。

私から後輩の皆さんに伝えられることは、
最後まで諦めないで頑張ったなら、合格は必ずやってくるという事です。
高い目標を持って志望校を選び、その学校に向かって全力でやりきってください。
私は夢にまで見た雙葉中には合格できませんでしたが、浦和明の星女子中は、私にとって行くべき学校だったのだと思っています。
また、浦和明の星女子中の合格は、雙葉中という自分の実力以上の学校を目指し、努力してきたからこそ得られた結果と思います。
もし私が、志望校を決める時、自分の偏差値と同じくらいの学校を志望していたなら、きっと浦和明の星女子中の合格は得られなかったに違いありません。
自分の持っている全ての力を出し、合格できた浦和明の星女子中学校で、勉強に部活に楽しく充実した中学校生活を送りたいと思います。

どんな時も私を励まし、的確なアドバイスをして下さった日能研の先生方に、心より感謝しています。
本当に有難うございました。
日能研で勉強できたことは、私にとって一生の思い出です。
日能研に入塾して、本当に良かったと思っています。

後輩の皆さんは、これから受験勉強をする中で、成績が上がらなくて、勉強をすることが辛くなったり、受験をやめたいと思うことが出てくるかも知れません。
けれど、そんな苦しい中でも頑張り抜いたなら、必ず合格できると思います。
最後の最後まで諦めず、頑張ってください。
皆さんの合格を心より願っています!
絶対合格 ! !
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。

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