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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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苦手教科を捨てず、あきらめず。そして最後まで・・・。

  • 年度:2018
  • 性別:女子
  • 執筆者:
4年生から日能研に通い、算数と理科が大好きな娘。いよいよ6年生になり、夏期講習では算数の宿題をかなりの量を出されましたが、好きな教科のため楽しんでやっていたのを思い出します。

後期日特を決める時が来て、第1志望校が決定。記述の多い学校です。9月に入ると苦手な国語については誰よりも早く過去問を開始するよう指示がでました。毎週1回分を提出、しかし毎回再提出もしくは再々提出となり、「得意教科で国語が取れない分を稼ぐしかない」と娘は焦ります。いざ算数・理科の過去問を実施してみると、ケアレスミスで国社をカバーできるほど点数が取れません。娘は最終的に先生からの指示通り、苦手な国社に力を注ぎます。
そして12月の最後の公開模試では、国語で後期一悪い成績を取り、娘は自信を無くします。「国語じゃやっぱり点が取れないから算数と理科だ!」と。私は得意教科に頼り切ることはできないと判断。残り1か月についても国語の過去問はやめず、10年分をやり切り、類似出題校にも手を出し、そして1週間前には第1志望校の国語の2週目をやりました。

そして2/1第1志望校の試験日を迎え無事に受験終了。午後入試会場に向かう道で、入試問題と解答例をもらったことをうっかり話してしまい見せてしまいます。すると、娘の顔はみるみるこわばり、「これもだめ、あっこれもだ、、、これ読み間違えた、、、あっこれもだ、、、ヤバい。2回目受験確定だ。」と言うと娘は泣き始め、涙が止まりません。私も泣きそうでしたが、午後入試を無事に受験させること、気持ちを切り替えさせることで頭がいっぱいでした。なんとか午後入試を終え、その日の夕食には好物を揃え、頭を切り替えるために今日やってしまったミスとこれからやるべきことをスマホ上に整理して娘には文字で伝えました。

午後入試の待ち時間中、落ち着かず私は塾に電話し、クラス担当先生と室長先生からアドバイスをいただいたので電話を切った後、スマホ上に言われたことを整理しました。
お互いに焦っているので言うべきではないことを言ってしまい口頭では何度もぶつかりました。これでは伝えたいことが伝わらないと思ったので、文字で読んでもらいました。
娘が寝た後22時過ぎに午後入試の発表があり合格を確認しホッとしました。

そして2/2を迎え、雪のため30分遅れで開始となりましたが、第1志望校と同じくらい行きたい学校なので昨日を引きずって守りに入ってほしくないと思い「〇を取りに行くよ!」と細かいことは言わず、短めの言葉を最後にかけて別れました。無事試験を終えて娘は笑顔ででてきました。「〇を取りに行くとは、最悪レ点を作ってもいいからとるべき問題を確実にとってくること。捨て問は時間が余ったら手を付けること。でいいんだよね?」というので、あなたがやったことはすべて正解だとたくさん褒めました。
そんな和やかな会話もつかの間。残酷にも2/1第1志望校の合格発表がされている時間でした。怖くて私は見ることができず、娘にスマホを渡すと「ん?これ不合格者の一覧?ある、あるの、番号があるの。あるんだけど・・・あったよ。」と。私は耳を疑い、見てみると娘の番号がありました。「合格だ!」と二人手を取り合って喜び、(お店の中だったので)声を殺して泣きました。「国語で点を取れたんだと思う。」と娘はこぼしました。しょせん12歳の子供なので、いくら得意でも限られた時間内にスピードと正確性を求めるとまだまだケアレスミスは発生します。苦手教科をあきらめずに取り組んでよかったです。

その夜には、2/2の学校からも〇をいただきお受験終了とすることもできたのですが、2/5最終日にチャレンジ校を受験。大好きな算数と理科は特に楽しかった、面白かったを連呼し笑顔。そして(若干上から目線で)いい問題だったと満足気でした。その夜結果は〇。2/1に得意教科でコケたけど、最後に取り返しました。よく頑張ったね、算数と理科が本当に好きなんだねと父に認められて嬉しそうでした。
なお、親としてはチャレンジ校に通わせることを最後まで悩みましたが、本人にその気はなく。娘自身が6年間通うことを考えて最終的には娘に選んでもらい、家族全員が納得したかたちで第1志望校に行くことを決めました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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