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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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1月10日からの4週間

  • 年度:2019
  • 性別:女子
  • 執筆者:
私が合格体験記を貪るように読んだのは、合格できると踏んでいた学校が不合格だったから。
不安で不安で先輩方の体験から、「すべり止めに落ちても第一志望合格した人」の話を探し、気持ちを落ち着かせました。
室長先生が「受験ブログを書くと気持ちが落ち着くかも」と保護者会でおっしゃっていたのもあり、Twitterをやっていました。その時の気持ちがよくわかると思いましたので、そのまま記載します。一筋縄でいかなかった4週間をお読みください。
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【1月11 栄東A不合格を受けて日】
足元すくわれた。
見えなかったけど本人は緊張したのかな。普通にやれば受かる学校だったのに・・・おかげで旦那が驚いて会社で鼻血出したらしい。
1月校で良かったと思おう。前向いてできることやっていこう。

【1月14 浦和明の星女子中学校日】
昨日寝る前、娘が不安で泣いた。受かる気がしないって・・・
わかるよ。痛いほどわかる。でも前向きにやっていかないと受かるものも受からないんだよ。
昨日の日特でも算数8割取れてるし、普通にやればチャンスはある。頑張れー励ますことしかできないけど。

【1月16 明の星合格を受けて日】
今日無事合格いただきました。
滑り止め滑るって本当に想定外だったので親子ともに辛い数日間かを送ったわけですが・・・
今日もダメだったらここから2週間針を飲むような日々だったかと思うと、本当に娘は切り替えたって褒めてあげたい。
2月はチャレンジしてきますー

【1月18 栄東東大II合格を受けて日】
1月校昨日で終わり。久々にドラえもん観て、残りの2週間の過ごし方を娘と考える。
国語は日特の記述をやり直して精度を上げる、語句敬語文法和語の穴を埋める。社会は銀本で弱点をひたすら解く、重大ニュースを潰す。
理科は日特、算数は一行題の精度を上げる、日特の大問の解き直しをする。
やるべきこと多すぎて精査するのが大変。
しかも、日特の教材に宝物がたくさん入ってたーこれってその時やってたら相当力がついたじゃん?っていうような。
でも、娘はそのときはやる気になれなかったんだから仕方ない。いまやるべきことをやろう。
学校は行きたいらしく、給食食べて掃除して早退。
初戦落としてこそ真剣味が3倍増しになった娘。2月校はすべて受験者増。ギリギリ合格でいいからなんとか頑張ってほしい。
定期考査だって2週間前から勉強始めるんだし、できることはまだまだ沢山ある。

【1月23日】
埼玉終わってみれば、どん底の不合格から3連勝。このままの流れでいってほしい!と思ったのに、やっぱり子供ですね。
仕事終えて塾終わりに合わせて帰宅したら、今日のやるべきこと全く終わってなくて、大バトルですよ怒
この期に及んで「2月なんて受けるのやめてしまえー」って取っ組み合うとは…

【1月24日】
ようやく娘のリレンザ予防投薬してもらったー。こんなに流行る前に来たかったけれど、時間なくて。
先週は埼玉の試験残ってたし。さぁ、あと1週間。できることをやろう!

過去問2周目やっと手をつける。たぶん第一志望しかやれない。しかもあと2回ぐらい。
娘の登校したい気持ちと私の休めなさから仕方ない。12月よりトータルで5点ぐらいしかあがってない。
でも、記述を書くようになったし算数は前半パーフェクトだし、成長は見られる。

国語はやっぱり課題なので、急遽妹(国語プロパー)のところで個別指導!車30分走らせてきた。
記述の正否だけではなく、娘がどう考えて何を書きたかったのか拾い上げて指導してくれてありがたい。
この娘にアジャストしたアドバイスを生かしてあと1週間、丁寧に国語に取り組んでほしい。

【1月25日】
今朝娘が「夢見た」っていうからどんな夢?って聞いたら「2月3つとも受かる夢」だって。
くよくよしたり後ろ向きだったり弱気になるよりはいいだろう。正夢にしてください。
今日も国語の過去問添削をハングアウトでやってもらった。本当はもっと前にちゃんとやるべきだったかも。
でも、その頃は娘の時機じゃなかった。

【1月28日】
あと4日!さすがに今日のバイオリンレッスンは休むって言い出した。時間がもったいないからじゃなくて練習できてないからって理由だけど。
学校も昼まで行って早退。悔いないように頑張れー

この1週間、私は寝落ちすること多し。娘は夜の勉強して、予防リレンザ吸って、10時半に寝てるみたい。
私は深夜にハッと目が覚めて娘の様子を見てリビングで娘のやった勉強の丸つけとか翌日の勉強スケジュールとかの確認する。
入試近くなってここまでやってるわけじゃなくて、私の手がかけられる長期休みはこんな感じでマネージメントしてた。
でも、でも、時間があって有能なお母さんたちはもっと前からコーチのように勉強見てあげられてるんだろうな・・・。
私が見られるのは、学習計画と算数しかない。あとはGooglerの端くれとしてGoogle駆使するか。

【1月30日】
1週間前からの足跡
過去問セットで2年。国語だけさらに2年。算数の一行題の直しを毎日12問。日特教材合格への一問から苦手分野をピックアップして毎日4問。
重大ニュースのまちとき(間違った問題だけを解く)。漢字のまちとき・・・まだ50問ぐらい残ってる。社会と理科は銀本30分ずつ。これでめいっぱい。

娘は、いつも通りやればうまくいく。
社理で75%→75点、算国→68%→136点
このラインを死守したい。そのための詰めの勉強をしてる。国語に時間かけるのもそのため。記述たっぷりだから減点されないため。でも何より、3年間受験に向かってこれて、1日を迎えられそうなだけで幸せだな。

【1月31日】
昨日の壮行会では、国社理+担任の先生の異動が発表されたらしい。合格報告行っても会えないのかな。娘の志望校の中1の先輩が来てくれたそうで、その子とは日特の子ども会で会ってからの2回目。校名を冠したノートにメッセージを書いてもらって帰ってきました。しかも、同じお名前。

昨日、最後の過去問終わった後、私はPTAの会合で家を離れた。3時間近くあったのだが、やったことは算数1時間と漢字に2時間。今日の漢字、出題形式が毎年変わるし、抜けもあるから、20年分やろうってことになったんだけど、それにしても時間かかりすぎじゃない?さすがにキレたね。穏やかな母なんてやっぱりできなかった。
そのあとは、耳栓して、漢字終わらせて、社理の銀本やって、社会は苦手分野をメモチェで振り返り、ご飯食べてお風呂入って終了。寝る前にたしなみで対義語と同音異義語見てたかな。

娘に「頑張れって言われるの嫌いな人がいるって言うけど、娘ちゃんは頑張れって言われてプレッシャーになるタイプじゃないからあえて言うけどいい?」って聞いた。娘は、「ありがとう、頑張ろうって普通に思うよ」と。
「いよいよ明日だね。3年間思い続けてた第一志望を受験できるだけで幸せだし、受けられるように頑張ってきた娘ちゃんがいて、それだけで十分よ。結果は後からついてくるし。いまどういう気持ち?」って聞いたら、「ふつう。頑張ってきた私を見てください、って思って解答書くと思う。」って。
そういう気持ちで受けなさいって塾の先生からも言われてたもんね。
「もしさ、試験があと一週間延長されるって言われたらどう?」って聞いたら、「もういいかな。明日でいいや。」って。
まだまだできてないことたくさんあるし、やらせたいことたくさんあるけど、6年生にはこのぐらいのスパンがちょうどいい。
冬期講習からエンジンかかりはじめて、3週間前から入試やって。そんなずーっと頑張れるなんてよほど精神的にできている子しか無理。これが運命。果報は寝て待て。みなさんのご子息ご息女、我が家の娘も笑顔で中学受験を終えられるように祈ってます。

【2月1日】
朝1つ握りしめたキットカットが嬉しい言葉を。「いつも通り!自分のペースで」
そして、最寄駅のJRで「がんばれ中学受験生」を発見!娘は、「これでもっと頑張れる」と。
私はというと、娘と親子離れる時にやっぱり涙ぐんでしまいました。母が泣いても動じない娘なのですが、鬼の霍乱とでも思っているのかw

【2月2日】
2日目終わりました。3年間第一志望の学校から合格いただけました。
娘は試験中だったので夫婦で確認し、午前試験終わってから掲示板見に行きました。
娘は喜んでいたものの狂喜乱舞って感じではなく、理由を聞いたら、試験終わったときに「これはいけたな」って思えたそうです。
私たち夫婦はそれをできなかったことによるカラ元気、と受け取っていて、さぁ次!と前を向く娘を強がっていると思っていたわけでしたが、感触はあったようです。
我が家はこれで終わりにはなりません。合否に関わらず出願したところは全部受験する約束なので、明日、明日ダメなら明後日も受け続けます。
娘の気も緩みそうだったので、報告がてら塾の自習室に置いてきました。
過去問の解説もなかったし、室長が声教の最新版を貸してくださって助かりました。明日も勝負します。

娘が初日にやらずに不合格になって、変えたことがひとつあります。
それは、試験開始前の勉強。普通はメモチェとか重大ニュースとか暗記物だと思うのですが、意外と子どもは集中してなくて眺めてるだけってことが多い気がしてたので…その時間ばっさり暗記物を切って算数の一行題をかたっぱしからやらせるようにしました。
よく大学入試でも言われていることなんですが、1科目目からフルスロットルで問題解くために、試験配られる頃から5分くらい頭を動かしておくっていうのがあって。きっと子どもだからそれは難しいと思って、早めに到着して30分ぐらいやらせてます。昨日は試験前の勉強不可の学校だったのですが、娘は待ちの時間に小4から今までの社会の授業を脳内再生したらしいです。
それに変えてうちは上手くいったので、ちょっと呟いてみました。

【2月3日】
今日はやっぱり難しかったんだろうなぁ。最後まで解いたし、時間足りなくもなかったらしいんだけど、娘曰く〝合格っていうコアの周りを学校のオーラが取り囲んでて、つかめた感じがしない″って言ってた。
〝やれるだけのことはやったからさ″とは言ってたけど、これは明日もかなぁ…

【2月4日】
昨日は娘の感触どおり、合格をオーラに阻まれて掴むことはできませんでした。なので、今日もう一度受験しに行きます。
中学受験も泣いても笑ってもこれが最後です。力を出し切って終えてほしいです。
父は学務課に書類を出しに、母は入学確約書を提出して、出勤することになりました。


今日の試験も届きませんでした。
これにて娘ちゃんの中学受験は終わりました。
おつかれさまでしたー
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たった4週間のなかでも、娘のやる気の見えなさに「受験やめたら?」騒動が2度もありました。
娘は11月ごろに塾の先生から「授業中に集中していない。家庭学習も足りていない。」という電話をいただき、
我が家的には家庭学習はできていると(娘の言い分を)信じていたので、これでは合格は無理なのかなと不安がありました。
それまでも親が危機感をあおるようなことを散々言いましたが馬耳東風で。

その電話のあと家族会議で1段階ギアが入り、冬期講習で2段階目、最後は1月10に不合格になってから3段階目が入りました。
それと、受験を重ねるうちに成長するというのは本当です。娘は日能研に通っている3年半、成績を伸ばすというよりは努力して成績を維持するタイプでしたが、傍目に見ていても大きく成長したように感じます。
それは、試験に臨む気持ちの持ち方とか休み時間の過ごし方とか自分でマスターしていったようです。

受験勉強を通して最も大切だな、最も有効だなと思ったのは「まちとき」です。間違えた問題の解き直しです。
1周やって、間違えたものだけ2周目、それでもできなかったものはプリント作ってそこでやりました。
国語の漢字や語句、社会の重大ニュース、年号なども詰めることができましたし、
算数は特に、夏テキストの特問428題、冬テキストの63題、仕上げの一行題の10月から1月分をやりこんだことは
受験本番で一行題を含んだ前半で満点を取っていくことにもつながりました。
娘がいくつもの学校に合格をいただけたのは、受験する層において算数が得点源になったからだと思っています。

これまで支えてくださった日能研の先生方、日能研の友達、日特の友達に心から感謝申し上げます。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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