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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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待つことも親の仕事

  • 年度:2016
  • 性別:女子
  • 執筆者:
「待つことも親の仕事」
6年生の夏、毎年行っていた神奈川全私学フェアの志望校の教頭先生が仰った言葉です。

私はそもそも塾へ行きなさいと言わなかったのですが、
3年生になってすぐ、
「塾へ行きたい」
「受験をして私立中学に行く」
と子どもが自分から言いました。
これには戸惑いと驚きを覚えたことを今でも覚えていますが、自らの意思で始めようとしたことを止める理由は勿論なく、日能研を訪ねました。

入塾テストで納得のいく結果が出ず、号泣しましたが、その日から卒業を控えた今日に至るまで「やめたい」と言ったことは一度もありませんでした。

年を追うごとに通う日も、勉強のボリュームも増えていき、帰宅後は併せて学校の宿題もこなせばならず、
親としてはそこまで無理しなくても・・・と思うこともありました。
頑張っている割に試験の点数が伸びず、気付けば、子ども以上に親の方が焦っていたのかもしれません。

前述した私学フェア、オープンスクール等の行事は、子どもも楽しみにしており、かなり早い時期に志望校を絞りこんでいたこともあって、モチベーションの維持と動機づけには最適な場でした。
そんな折に言われた言葉により、一息ついて冷静に構え直すことができました。

中学受験は、親子の取り組みと言われます。
中学受験を経験しなかった親の私にとって、子どもと一緒に過ごした4年間は本当に貴重な経験になりました。
また、この4年間、日能研の先生方のプロとしての眼があったからこそ、合格できたと思います。
細かい具体例を挙げればきりがありませんが、学校との連携、実際の面接演習等、親子だけではできなかったことが多々あります。

春からは中学生。新しいステージでどう成長していってくれるのか・・・。
親は期待を込めて、待ってみようと思います。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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