娘は小4から他塾に通塾していましたが、なかなか成績が上がらず、思い切って5年生の夏期講習前、日能研に転塾しました。日能研の雰囲気はとても明るく、先生方の授業はわかりやすくて面白い。娘はあっという間に日能研が大好きになりました。
入塾した時は、上から2番目のクラスでしたが、「早く一番上のクラスに上がりたい」と目標をしっかり持ち、毎回の授業、テストにしっかり取り組みました。秋に念願の一番上のクラスに上がったものの、周りの生徒のみなさんがあまりにも優秀で、最初は追いつくのに必死でした。
授業の復習、テストの間違い直しをきちんとした結果、最後列が指定席だったのが、だんだん前の席に座れるようになり、最前列に時々座れる位、成績が上がりました。親子で第一志望校を目指し頑張りましたが、残念ながらご縁をいただくことはできませんでした。
入試を終えた今感じることは、「娘は優しさ、思いやりに欠ける部分があるので、豊かな感性を身につけてくださる進学先の方が、娘には良かったのではないか」ということです。
中2の息子の受験でも感じましたが、「一生懸命努力したら、その子にとって最善の学校を神様は用意してくれている」と思います。この一年半を振り返ると、日能研の先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。先生方の娘への声かけにより、やる気が出たり、保護者の私も元気づけられたことが何回もありました。なかでも、入試直前、娘が親の言うことを聞かなくて困っている時、「先生から言っていただけないでしょうか」とお願いすると、こころよく引き受けてくださり、娘は先生が言ってくださることは素直に聞くということもあって、本当に助けられました。
他にも「まけないハチマキへの手書きメッセージ」「心のこもった1月30日壮行会」「1月31日に届いたメッセージ入りの葉書」「入試当日の激励」と先生方の温かみを感じることが沢山ありました。
最後になりましたが、娘をここまで引き上げてくださった室長をはじめ、各教科の先生方、本当に有難うございました。
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- 今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。