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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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紆余曲折を経て得た合格

  • 年度:2019
  • 性別:男子
  • 執筆者:
息子は4年生の冬期講習から入塾しました。
じっくり学習に向き合うことが苦手であったことから、本人のペースに親はイライラすることが多く、ぶつかって言い合いになることも度々でした。
ただ、息子は「塾は楽しい」、「知らないことを教えてくれる」、「塾は辞めない」、「私立の中学に行きたい」と自分なりのスタンスで学習を続けていました。
長くもあり短くもあった2年間は、息子を成長させてくれました。
成績が上がった時の喜びも、成績が悪かった時の挫折も、最終的に志望校の合格を勝ち取るためには欠かせない経験だったと思います。

6年生の秋に一時成績が上がり、親は期待をしましたが、その後は芳しくなく、志望校の決定も11月末まで悩みました。
一番頭を悩ませたのが、1月の埼玉県の受験校、そして第一志望で不合格だった時の追加受験でした。
また、学校説明会へは親だけが行き、息子は受験日当日に初めて訪れるという中学もあったため、4年生・5年生のうちに押さえ校の学校説明会や見学に訪れておけばよかったと後悔しました。

1月に埼玉県の合格をいただいたので、2月は都内の第一志望校、チャレンジ校に挑むことができました。
しかし、受験当日、やはり緊張感からか息子は算数の計算問題で連日ケアレスミスをしてしまい、不合格でした。
第一志望校は点数を開示してくれる学校で、結果的には1点足りない内容でした。
「毎日計算」をサボったためか、緊張感が原因なのか本人も分からないと言っておりましたが、1問5点で10点を落としていました。第3回まで受験しましたが、力及ばずでした。

息子は不合格が続き落ち込んでしまいましたが、気持ちを切り替え、2月3日にインターネット出願し、2月4日に受験した男子校に無事合格し、進学を決めました。
息子は第一志望校の繰上合格を期待しておりました。もちろん親もです。
しかし、親としてできることは、進学先の学校へ親子で向かうことでした。

入学説明会後、息子の気持ちも満ちたように感じ、安心しました。
その翌日の夕方でした。第一志望校から繰上合格の連絡をいただき、息子も私も動揺しました。
一昨日までなら悩むこともなかったでしょうが、気持ちを整理するにはお返事までの時間も短く、塾の先生に報告と相談をしました。最終的に親子で気持ちを確認し、第一志望校へ進学を決めました。

受験して現実の厳しさ、達成感など得るものは大きかったです。
入学手続きや制服の採寸は少し遅れてしまいましたが、進学先の学校で緊張しながらも微笑む息子の顔を見て、私達親も心から安堵しました。
これから頑張ってくれることと期待しています。

塾の先生には、大変お世話になりました。
勉強を頑張るのは受験生本人ですが、その他悩んだ時、困った時に丁寧に対応していただき、心強かったです。
ありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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