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親と子の栄冠ドラマ -中学入試体験記-

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  • 年度:2017
  • 性別:女子
  • 執筆者:
中学受験を決めたのが遅く、日能研に入塾したのが4年生の秋。
私自身、中学受験をしたことがなかったため、様子見しながらの塾とのおつきあいでした。

のんびりペースで通塾しているうちに、クラス落ち。慌ててきちんとカリテの見直しをするようになり、5年生からは上のクラスでのスタート。
やれやれと思っていたら、5年生の秋からどんどん内容が難しくなり、とくに算数は目も当てられない成績の繰り返しでした。
入試は算数で決まる、という先生方の言葉を信じ、テストのふり返り、算数の本科テキストの見直しを頑張っていた娘ですが、なかなか頑張りと成績が結びつかず、何度も苦しい思いをしました。

6年生になった4月に夫の転勤が決まり、急遽転勤先地域に志望校を変更。
そんなハプニングにも慌てず、「なんだか私受かると思う」とのたまっていた娘でしたが、日能研Rクラスに手が届かない日々・・・。
6年生夏休み前に成績が上向いてきたあたりに自信がついてきた娘は「もしかして日特の選抜クラスに入れるかも」と毎日頑張っていましたが、5年生後半の成績の悪さがひびいて、選抜クラスには入れず、大泣き。
本当にがっくりしていた娘を日能研の先生方がフォローしてくださいました。
本当に感謝しています。

6年生の夏は怒涛の算数の宿題を、3日に1度は半泣きになりながらこなす日々。
それがようやく実を結び、6年夏休み明けに志望校判定では合格がつくようになりました。

しかし、ここで油断した私達。
勢いに乗ってさっそく志望校の過去問を解いてみるも大撃沈。
20%くらいしかとれず、「入試まであと4ヶ月しかないのに合格最低点をクリアできると思えない!」と大パニックです。
秋は志望校よりかなり下の併願校探しに勤しんでいたのが、今となっては懐かしい思い出です。
それでも前向きな私達は、「過去問は取れなくても、日能研Rクラスに届いたから、大丈夫かなぁ」なんてまだ油断してました。
なんと、12月の合格判定では、2回とも第一志望は「再考」に。
この時は本当にびっくりしましたが、12月に入るとなぜか過去問を解くと最低点をクリアする回数が増えてきたので、もう第一志望は変えない、と決意。

冬休みは、朝8時から夜9時ぐらいまでは食事、お風呂、睡眠以外は勉強漬けの日々でした。
親子とも夜にはヘトヘトになって、ぐっすり寝ていたのを覚えています。
そして入試まであと1週間という時、気がついたら苦手だった単元のほとんどが「なんだかどれでも解ける」状態に(今思えば、もっと早い段階で苦手を克服していればよかった)。
頑張っていれば、必ず報われる、という言葉を身にしみて感じた瞬間でした。

ふり返れば、本当に山あり谷ありの中学受験生活。
第一志望に合格できたのは、本人の頑張りはもちろんですが、日能研のスタッフの皆様、先生方、
そして「MY NICHINOKEN」のデータのサポートがあってこそだったと思います。
本当にありがとうございました。
今後も寄せられたドラマを、各カテゴリーに随時アップしていきます。
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