2月14日といえば…

  • Vol. 1605 : 2018/02/13

2月14日といえば、「バレンタインデー」。
12月のクリスマス、1月の新春セール、2月のバレンタインデーというほどに、年中イベントの一つになっています。

このイベントが日本で始まったのは、いつか、ご存知でしょうか?
今からちょうど60年前のことだそうです。
朝日新聞1996年(平成9年)9月21日付け日曜版{地球「食材の旅」・カカオ}によると…

メリーチョコレート会社が新宿伊勢丹の売り場に「バレンタインセール」と手書きの看板を出したことに始まるといいます。売れ行きはどうであったかといえば、3日間で30円の板チョコ5枚と4円のカード5枚だけであったそうです。そこで翌年、ハート型チョコを作り、「女性から男性へ」というフレーズをつけたといわれています。そして、「女性から男性にチョコレートをプレゼントするという習慣」のバレンタインデーが日本の中で生まれました。

今では当たり前の習慣となっているバレンタインデーですが、60年前に始まったものなんですね。
そして、今では 「女性同士が友だち同士で贈り合う “ともチョコ” 」 という概念までが生まれています。


2月14日の私学の女子校でも、手作りの「 ともチョコ 」をたくさん持った生徒たちが、互いにプレゼントし合う光景がみられ、一年中で、一番学校にお菓子が集まるそうですよ。

「私学」は、学区で区切られる公立と違い、「その学校が好きで」「その学校を選んだ」生徒が集まる学校。

その学校のどのようなところが「好き」で受験を決めたかは様々ですが…
聞くと女の子は「制服!」と言う子もいますが…
もちろん、中学高校の6年間通う学校ですから、
保護者の方もその学校の中身=教育理念や具体的な教育内容に賛同しての選択でしょう。
そして「制服で決めた!」とまず答える女子生徒にも、「他にももっとその学校の好きなところはないの?」と問いかけると、次から次へと出てきて止まらない…となります。

そんな、この学校が「好きで」「選んだ」生徒の集まる私学の入学後には、こんなお楽しみもあります。

ころたん

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