桐光学園 「夢に向かって快速急行」

  • Vol. 1498 : 2017/07/15

桐光学園は、校舎や授業は男女別、行事やクラブは男女一緒に行う、“男女別学”の学校です。
桐光学園の「私学のナカミを知る会」(※)に参加し、この学校の魅力がどこにあるのかを確認しました。主なポイントは4つあったので簡単にご紹介していきます。

①施設設備の充実

ナイター設備のあるグランド、全天候型のテニスコートがあること、プールは新しくなります。
自習室は各棟にあり、特に高校3年生には専用の自習室があります。
食堂があるばかりではなく、遠方からの通学者も多数いるために休み時間はいつでもお弁当を食べることができます。
シダックスと提携してカフェテリアが18:00まで開いていることも子どもたちにはたいへんな人気とのこと。
図書館は58,000冊の蔵書があり、本が好きな子どもたちの応援をしてくれています。

②生徒の学力を伸ばす学習システムと面倒見の良さ

6年間を2年ずつ3つの期間に分けています。
中学1・2年生には10分間テストで基準点に達していない場合は追試か補習を実施しています。
中学3年生・高校1年生にはSAクラスという選抜クラスをつくり、子どもたちに合った学びを提供しています。
高校2年からは将来を見据えてコース制を実施しています。国立文系α・国立理系α・国立文系・国立理系・私立文系・私立理系の6つのコースに分かれて子ども一人ひとりに合った習熟度で学んでいけます。
全学年2人担任制で女子部の担任は2人のうちの一人は必ず女性の担任であることや21名の担当者が学年教員の持ち上がりという形態で子どもたちと関わっています。
週6日制の土曜日午後に実施している“ユニーク講習”は、英会話・手芸・料理・釣り・楽器など、先生の趣味的なものから有名人(北村弁護士・田原総一郎・香山リカなど)によるキャリア教育も生徒たちには人気です。

③盛んなクラブ活動
クラブ活動というと運動部で全国レベルのサッカー部・野球部・バスケット部。
サッカー部では中村俊輔・野球部では松井裕樹が卒業後プロでも活躍しています。
在校生には野球部・サッカー部には全校応援もあるので愛校心が強くなっていきます。
運動部が注目されがちな同校ですが、文化部も盛んです。
吹奏楽部・ダンス部・美術部・合唱部なども関東大会や全国大会にも出場して人気があります。

④充実した学校行事

2期制なので文化祭が終わった9月下旬には秋休みがあります。その前の7月にはサマーキャンプ・1月には中学1年から高校2年まで毎年スキースクールがあります。中学1年の段階では全く滑れなかった子どもも高校2年ではすっかり滑れるようになるそうです。
なお、高校3年にスキースクールを実施しないのは大学受験で滑らないためとのこと(笑)。


※私学のナカミを知る会
日能研では、教室に様々な学校の先生をお招きし、学校の教育内容や生徒たちの様子などについて語っていただく「私学のナカミを知る会」を行っています。
学校で行われる通常の説明会よりも少人数で、先生と近い距離で話が聞ける会です。
もちろん先生が説明するだけでなく、保護者の皆さまが質問ができる時間もあり、人気のイベントです。

キクチャン

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