先輩がくれる元気 …頼もしく優しい卒業生…

  • Vol. 1497 : 2017/07/13

湘南白百合学園中学校女子校

暑さと湿気に負けそうになる今日この頃ですが…
そんな中、教室でうれしい出来事がありました。

ある日の授業が始まってしばらくしてから、教室の入り口の方で笑い声が。
目を向けてみるとそこには4月に湘南白百合学園中に入学した卒業生の女の子二人の姿が!
聞けば近くまで来たので教室の学習スタッフに会いにきてくれたとのこと。
卒業しても日能研に来てくれるのはやはりうれしいもの。
ついつい仕事の手を止めて話しこんでしまいます。

小学校からの内部進学の子とすぐに仲良くなれた話や、学校での宿題の話などが一段落してしばらくした後、
女の子の一人が「後輩に何か話したい!教室入っていい!?」と乗り気に。
せっかくなので、彼女たちが6年のときに過ごした部屋で、今その部屋を使っている5年生の子たちに話をしてもらいました。

初めは5年生たちも見慣れない制服のお姉さんたちに戸惑い気味でしたが、徐々に質問が飛び出してきます。

「受験のとき緊張したの?」
「中学ってどんなことする?」
「好きな人いますか?」  などなど。
(↑受験生とはいえ、まだ5年生になって数カ月の子どもらしいですね…)

5年生から先輩への質問は、個人への興味や学校への興味など様々な方向からきていましたが、その一つ一つにていねいに答えてくれます。
その顔はとても明るく、とても教室に入る前まで「やっぱやめようかな…」と迷っていたようには見えません。
後輩たちのためにとても素敵な時間をつくってくれた頼もしい先輩の姿がそこにはありました。


そんな素敵なお姉さんになった卒業生の子が5年生に伝えた言葉を一つ。
「中学校本当に楽しいよ!受験してよかったって絶対に思えるから!」

こんな素敵な子たちがこれからの未来をつくっていくのだと思うと、頼もしくもあり、こちらも負けていられないぞと身が引き締まるひと時となりました。

RFJ

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