2つのタイプの面倒見がある、伝統女子校

  • Vol. 1489 : 2017/06/27

跡見学園中学校女子校

メトロ「茗荷谷駅」から徒歩2分、「護国寺駅」から徒歩8分の場所にある、跡見学園中学校
この学校には、
難関大学をめざす難関進学クラスのIクラス(Kakei Independent Class)
幅広い進路に対応する総合進学クラスのPクラス(Atomi Principled Class)

があります。

Iクラスは、国公立及び難関大学合格に加え、中高6年間を通して「学力・技能」「思考力・判断力・表現力」を向上させ、世界で活躍できる高度な学力を身につけることを目標にしているそうです。

Pクラスは、中高6年間を通して、学力、社会性、躾を身につける跡見学園伝統の人間力を育み、全員がGMARCHクラス以上の大学に現役合格できる学力を習得することを目標にしているそうです。

このような2つの違ったクラスがあった場合、一見、Pクラスは面倒見が良く、Iクラスは自主性を重んじ、自らどんどんやっていくイメージをもたれる方がいるのではないかと思います。
しかし、跡見の面倒見の良さは、クラスではなく、個々の生徒の多様性に対応している点です。
例えば、Pクラスで基礎基本の定着ができていない子がいれば、そこに先生が個別に何度もアプローチをかけていきます。
Iクラスで、表現力や整理力が苦手な子、または単元や科目によっては基礎基本に課題がある子もいるかもしれません。そういった時にも個々に合わせたアプローチをかけてくれます。
跡見学園中学校には、「できないからやらない」「やらないからできない」の悪循環をなくすため、「国語」「数学」「英語」の補習授業を行い、そして、少人数を対象とした複数教員によるティームティーチングで、きめ細かな指導を全体として行う部分と、子ども一人ひとりにフォーカスをあてた面倒見、2つの面倒見があると感じています。

また、跡見学園中は伝統校としても有名です。その中でも、情操教育も特色の一つで、跡見流書道(※)や作法を習得していきます。大学進学だけでなく、ひとりの女性として社会に出た時のことを考えた教育があります。

※跡見流書道…創立者の跡見花蹊が築きあげた、「跡見流」といわれる書風。

今後、生徒の様子や雰囲気を感じることができる企画として、生徒によるキャンパスツアーや授業見学など、様々なイベントが予定されています。
ぜひ、跡見学園中学校に足を運んでいただき、跡見学園の良さを肌で感じてください。

G.O

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