「体育も男女共修」で互いを尊重する心が育つ学校

  • Vol. 1473 : 2017/05/29

神奈川大学附属中学校共学校

先日、神奈川大学附属中学校に行く機会がありました。
神奈川大学附属中学校は、横浜線中山駅から歩いて15分ほどのところにある、共学の学校です。

学校の中身を知ろうと伺ったこの学校で、とても驚いたのは、いつでもどこでも男女一緒に学ぶ環境がある、ということでした。
普通、体育などは、力の差などから共学の学校でも男女別に行うことが多いのですが、この学校では体育も男女一緒に行います。
そして、男女一緒に行うときには、神奈川大学附属中学校ならではのローカルルールをつくった上で行っているそうです。
例えば、バスケットボールでは、「男子は女子をマークしてはいけない」や「女子がゴールをしたら3点入る」など、女子に有利なルールがあるため、男女で話し合って女子を活かして勝てるように作戦を立てたりしているそうです。

こういった取り組みは、相手への思いやりや配慮にもつながり
さらにはハンディキャップのある人とのスポーツなど、お互いの多様性を認めて尊重する姿勢にもつながっていくとのことでした。

すべての学びの場における男女共修という神奈川大学附属中学校の考え方
これは上に書いたような、思いやり・お互いの尊重という心の教育にもつながっているということがわかり、今まで以上にこの学校の魅力を知ることができました。
そしてその様子を実際に見ることができ、実感することもできました。

神奈川大学附属中学校では、今後も何回か学校見学会が予定されています。
気になった方、ぜひ一度足を運んでみてください。

Nっしー

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