学ぶってどんなこと?

  • Vol. 1471 : 2017/05/25

逗子開成中学校男子校

5月6日、逗子開成中のオープンキャンパスの見学に行きました。
朝9:30のスタート、逗子の駅からたくさんの親子連れが列をなして歩いていきます。
逗子開成中の人気は、この光景だけでも伝わってきます。

さて、「学ぶってどんなこと?」
受験生に校長先生から問いかけられた、この日の講演のテーマです。
逗子開成の高橋校長先生は、物理の先生だそうです。
子どもたちに向けて、ガリレオやニュートンの物理実験などを例にとって、
今では常識となっていることや可能になっていることが、
先人の仮説→実験→考察の繰り返しで明らかになったり可能になったりした過程を
短い時間ながらわかりやすくお話しされていました。

「見えたものだけで判断しない。本質を知るために学ぶ。」

科学が好きな男の子にとって、難しいけれど、とても興味深いお話しだったと思います。
大人からしても、逗子開成で学ぶ意義や、これからの時代に大切なことを考えされられるお話でした。

また、講演後、司会を務めた生徒に、教頭先生がそっと寄ってこられ
「堂々としていて良かったよ、ありがとう」と声を掛けられていました。
生徒の活動をそばで見つめ支える先生の、絶妙な距離感を垣間見るひとコマでした。

その他のブースでも、生徒の皆さんによるガイドツアーや部活体験などが目白押し。
各担当で明るくしっかりと話す生徒の皆さん。とてもさわやかで頼もしく見えました。
こういうお兄さんになりたい!と憧れをもった受験生も多かったのではないでしょうか。

逗子の海はこれからとても良い時期ですね。
ぜひ一度、逗子開成中に足をお運びください!

ハヤブサ

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