東京家政大学ぶらり散歩

  • Vol. 1428 : 2017/02/20

東京家政大学附属女子中学校女子校

埼京線の十条駅を降りレトロな雰囲気のある街並みを歩いていくと
ほどなく見えてくる広いキャンパス、東京家政大学です。
その敷地の中に東京家政大学付属中学校・高等学校があります。
この度、その中をお散歩させていただいたのでその様子をレポートします。

朝、警備員さんと「おはようございます」のあいさつを交わし合い、
中学生から大学生までの多くの生徒たちが
校門をくぐって敷地内にあるそれぞれの学び舎に向かっていきます。
あいさつがしっかりできる生徒たちだなぁ、と見ていて感心するほどでした。

この広いキャンパス内は中学校校舎から温室プールまでは距離があるので、
休み時間に走らないと移動しきれないほど!
周りに高いビルやマンションがあまりないため、
気持ちの良い青空を存分に感じることができます。
23区内の学校の中では、めずらしいのではないでしょうか?

キャンパス内には生徒たちが世話をしている
ビオトープ(野生生物の恒常的な生活のために作られた生活空間)
多くの植物園があります。
ビオトープ内のカエルたちが生んだ卵は
中学生たちがお世話をしている最中とのことで、春を待ち遠しく感じます。

女性が手に職を持ち自立して生きていけるように、という思いのもと建学された学園。
四季折々にその姿を変えていく学内の様々な環境の中で、
生徒たちの自主自律の精神を育んでいることを感じました。

おたまじゃくし

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