確かに“自学力”を育ててくれる、神奈川学園中学校

  • Vol. 1583 : 2017/12/27

神奈川学園中学校女子校

先日、神奈川学園中学校に進んだ中学1年の2人の卒業生が、久しぶりに教室に顔を見せてくれました。
2人ともに第1志望校だったこともあり、中学校生活を思いっきり楽しんでいるように見えました。

今の中学校生活について話をしていると、大好きなバスケットボールに打ち込むだけでなく、家での学習も両立が出来ているようでした。
彼女たちが日能研に通っていた1年前。
正直なところ、2人のうちの1人は、こちらからやるべきことを指示されて、指示されたものをこなしていく子どもでした。
その子が授業への参加の仕方、授業や家庭学習で分からなかったものや疑問点をもったものに対して、どのように先生方と関わっているのか等まで、細かく話してくれました。
(ここがまず、驚かされた点です。)

家庭学習については、2時間から2時間30分は少なくともしているようです。ほぼ毎日。
1年前には「指示待ち状態」だった受験生が、神奈川学園へ進学しての1年も経たぬうちにこんなに成長していたのは、嬉しい限りでした。
 
2人のうちの1人は中学受験前に、すでに志望大学が決まっており、神奈川学園の21世紀教育プランである、
『夢を見つける⇒夢をささえる⇒夢をかなえる』 の中では、夢をささえてもらっている真っ最中でした。
今でも将来の夢は変わらず、その大学に進学するため、特に「英語」に関してはチカラを入れて学習しているそうです。
 
また、先生方との 『DIARY』(※) のやりとり。
これは2人とって、学習意欲を向上させてくれたり、悩みをなくせたり、不安を払拭することが出来る、とても大切なものであるとも話してくれました。

夢を持ち続けている人はもちろん。
また今は夢が具体的になくとも。
神奈川学園の21世紀教育プランの中の『夢を見つける』で、中高6年間で夢を見つけることが出来れば、
ICT教育だけではなく、様々な授業改革、再構築を進めている神奈川学園で、その夢をかなえるための道を歩み続けることができる。
 
神奈川学園で、そんな子どもたちが今以上に増えていくことを期待しています。


※ 神奈川学園の『DIARY』
生徒一人ひとりが日々記録している日誌です。
毎日担任の先生が集め、コメントをつけて返していきます。
そんなやりとりの中で気になった生徒には声をかけてアドバイスをしたり、悩み相談にのったり…
このやりとりを毎日欠かさず続けていくことによって、
「自分は今どんな状態?」「自分は今何をすべきか」など、自分で考えて主体的に行動できる力につながっていく
と感じます。

けんけん

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