自修館中等教育学校は、開校当初から、【探究】 という授業を実施しています。
【探究】とは、自ら決めたテーマについて、じっくりと時間をかけて調べ、まとめ、表現し、プレゼンテーションをしたり、探究修論(論文)をまとめたり。
なんと4年間もかけて深く、深く、探究していきます!
もちろんその中で仲間や先生たちとのやり取り、フィールドワークなどもさまざまあります。
まさにアクティブラーニングを、開校当初(およそ20年前)から実践している学校といえるでしょう。
そんな自修館中等教育学校は、2018年に20周年を迎えます。
先日の説明会で発表になったのは、20周年に向けた、図書室のリニューアル、そして一人一台のタブレット導入。
もともと【探究】に代表されるように、「プロセス」をとても大切にしている自修館中等教育学校。
だからこそ、タブレットなどICTを活用することでより子どもたちと密にやり取りをしていきたい、そんな想いが熱く語られていました。そして図書室にも生徒たちの探究心をくすぐって、より加速するための仕掛けやスペースもさまざま用意されるようです!
説明会の中で安井校長先生がこんなことをおっしゃっていました。
「結果だけをほめると自分のできることしかやらなくなる。経過・プロセスをほめると次のチャレンジへのやる気につながる。」
私自身も普段教室で子どもたちと関わっている中で同じように感じることがあり、そのような想いを持って生徒たちと関わっていることが、素敵だなと思いました。
20周年を迎える自修館中等教育学校。
説明会のお話を聞きながら、今後がより楽しみになりました。図書室のリニューアルが完了したら見学に伺ってみようと思います。
かわっぱ