見えない魅力にあふれた学校

  • Vol. 1578 : 2017/12/17

麻布中学校男子校

先日、麻布中に進学した卒業生が、教室に顔を出してくれました。
そのとき見せてもらったPTA新聞から、私が印象に残った部分をお伝えします。

~平校長先生の入学式式辞より~

麻布のモットーである 「自由闊達・自主自立」
この言葉には、 「自」 という文字が三つも入っています
これは、自分で考え、自分で行動し、自分で責任を取ることが期待されていることの表れです。
“自分が真に自分の主人公となること” が求められているのです。


~文化祭実行委員会委員長より~

文化祭に限らず、迷った末に成長し、麻布に感謝する人間が生まれ、還元するというサイクル がこの学校の中に出来上がっているように思います。
僕はそのサイクルにおもいきり乗っかった人間であり、同じように後輩にもこの気持ちを分かっていってもらえたら、と思います。


「麻布の子って、ほんと麻布のこと好きだよな」って思います。
卒業する時には、「早く外の世界に慣れてください」 と言われて、追い出されるような気持ちになるのだとか。


実際に学校を見に行くと、麻布には自分のことを先生という先生はいません。生徒も先生を●●さんやニックネームで呼びます。
この環境は、「根っから対等にぶつかり合うからこそ生まれる、先生と生徒の関係性」 だと思います。

見えない魅力であふれている学校だと感じます。

ずんだ

麻布中のPTA新聞です。

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