理想の教育を適える新校舎

  • Vol. 1573 : 2017/12/07

芝浦工業大学附属中学校共学校

芝浦工業大学付属中を訪問してきました。

新校舎になってから初めての訪問です。
最寄り駅は、ゆりかもめ「新豊洲駅」ですが、メトロ有楽町線「豊洲駅」からも十分に歩ける距離。
利便性があがっています。

芝浦工業大学中は、理系教育ではなく、“理工系教育”。
数学・理科・工学・情報を総合的に学ぶ教育をしています。

そのために、授業で様々な仕掛けを行っています。

①ショートテクノロジーアワー
どの科目でも、科学技術に関する話題を授業に取り入れています。
たとえば…
家庭科では、サプリの開発や宇宙食の話題。
体育科では、ゴール判定に科学技術が使われていること。
こうした授業で、“理工系”とは関係ないと思っていた科目も、興味を湧かせてくれます。


②ランゲージアワー
中学1年生が行う、日本語の言葉(論理的に伝える技術)を磨く授業です。
芝浦工業大学中に入学してくる子どもたちの特徴として、
「好きなことにはのめり込むが、それを相手に伝えるのは苦手な子が多い」
ということがあるようです。
そのための授業が、ランゲージアワー。
【自分の言葉で話す、伝える】ことを目的に、1クラスに教員が3人ついて授業を行っています。
在校生も非常に役に立った授業だと言っていました。


「社会貢献できる技術者になってもらいたい。」
芝浦工業大学中の先生方は、そう思っています。
「自分の持っているものは、社会や他者に還元してほしい。」
その思いを、先生全員が同じように持っています。



そんな先生方の思いを実現できる新校舎が完成しました。
男の子の夢がつまった校舎です。
ぜひ、みなさん足を運んでみてください。
だれでも入れる、『鉄道工学ギャラリー』 も必見です。

なみだぽろり

ページTOPへ