男子は「化ける!」 だからこそ…

  • Vol. 1551 : 2017/10/25

佼成学園中学校男子校

先日、佼成学園中学校にいってきました!
佼成学園は方南町から徒歩5分、中野駅・笹塚駅・新宿駅西口・永福町駅・阿佐ヶ谷駅からはバスが出ている杉並区にある男子校です。
また、半径8キロメートル以内であれば、自転車通学も可能!駅からの自転車通学をしている子もいるようです。

本日は佼成学園の『ICT教育』を紹介します。
佼成学園では、生徒全員が1人1台タブレットを持ち、授業で積極的に活用しています。

私たち大人が受けてきたような従来型の授業では、 「全員の意見を聞く」 ことはなかなか難しいことでした。
しかしタブレットを導入したことで、 「授業中に生徒全員の考え方を電子黒板に映しだす」 ことも可能になりました。


そうすることで、
「○○は数学が得意だからどんな考え方をしたのか見てみよう」
と言う声が聞こえたり
「俺と○○、解き方ちがうね!」
と仲間の意見から学ぶことが可能になったそうです。

「授業中に一人一人にスポットを当てられるようになった」 と先生は笑っておっしゃっていらっしゃいました。

佼成学園では、「生徒に声をかけ続けたい」「一人一人にスポットをあてて授業をしたい」という思いから『ICT教育』をスタートしました。
単に時代の流れから『ICT教育』を導入した、ということではありません。
『ICT教育』を通じて目指したいこと…
それは「生徒たちにどれだけコミュニケーションを投げかけられるか」ということです。
そのねらいを大切にして、先生方は指導をされています。


「中1や中2の男子はまだまだ幼い。でも、男子は目標が見つかると、化けます。たくさんこちらが話しかけて、目をかけて、一緒に目標を見つけてあげたいんです。」
と先生は笑顔でお話してくださいました。

佼成学園が以前から大切にしてきた、〝男子の特性“ “男子ならではの成長” をふまえた教育。
そこに最新技術…『ICT教育』が加わったことで、学校の目指すものがより進化・加速するのではないでしょうか。

このように『ICT』を上手に活用しながら、生徒一人一人に先生が向き合う、そんな佼成学園の魅力を感じました。

ほうなんちょう

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