札幌日大中学校のNキッズクラブとは?

  • Vol. 1550 : 2017/10/23

札幌日本大学中学校共学校

札幌日本大学中学校で、2011年から始まった小学5年生を対象に行われる『Nキッズクラブ』。
(子どもたちからは「N(日能研)キッズ?」と聞かれますが、「“N(日本大学中学校)”キッズクラブ」ですよ!)

『Nキッズクラブ』とは…
「グローバル社会教育・先進理科教育コース」 と 「グローバルイングリッシュ教育コース」 の2コースで構成された “社会実学体験型プログラム” です。

その内容はとても豪華!
「グローバル社会教育・先進理科教育コース」では、おもちゃで有名なタカラトミーの指導・監修のもと、「環境問題・共生社会を通じた課題発見と解決方法」をテーマに勤労観・職業観などについて考えたり、産業技術総合研究所の指導・監修のもと「燃える氷のメカニズムに迫る」をテーマにメタンハイドレートに手で触れたり実験に使ったり…さまざまな企業とコラボしてプログラムを作っています。
「グローバルイングリッシュ教育コース」では、札幌日本大学中学校の先生が英語を「話す・聞く・書く」といった技能を磨くためではなく、世界の伝統行事や世界の食文化など毎回のテーマを設定し、“異文化理解”の視点から英語に触れるプログラムをつくっています。

札幌日大中学校の先生は、
「うちの学校に来てほしいからやるんじゃないんだよ。実際に、社会で働いている人や最先端の研究に触れて 《ホンモノ》 を知ってほしいんだよね。」
とのこと。

「どんなに立派なことを話しても、教科書を使って教えても《ホンモノ》には敵わないわない、その刺激が子どもたちの今後につながる!」
と力強く語っていました。
(そのあとに「もちろん、その結果うちを受験してくれれば嬉しいけどね」と笑っていました^^)

『Nキッズクラブ』で行われるプログラムは本当に興味深く、大人である私が参加したい!と思うくらいです。
実際、毎年大人気!
今まで、何名もの日能研生が参加してきました。
参加した子どもたちに感想を聞くといつもイイ笑顔で起こったことや感じたことをたくさん話してくれます。

知らない世界に触れるワクワク、ドキドキ。
プログラムへの参加はもちろんですが、普段知らない仲間、先生方との出会いも貴重な経験のようです。


もしかしたら、この経験がみんなの将来の夢につながるかも……?
そんなことを思いながら、今年も 『Nキッズクラブ』 へ向かう子どもたちからどんな話が聞けるのか楽しみにしています。

ミタさん

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