校舎に込められた想い…環境が生徒の意識をつくる…

  • Vol. 1549 : 2017/10/21

江戸川女子中学校女子校

教室で子どもたちと関わってくれている学習ピアサポーター(日能研の学びを経て中学受験をし、現在は大学生となった仲間)の中に、江戸川女子中の卒業生がいます。
その学生は、教室スタッフから見ても、そしておそらくは子どもたちにとっても、優しくて素敵なお姉さんです。
昨年は、江戸川女子中を目指す受験生に向けてメッセージカードを書いてくれていました。それを受け取った受験生が、感動したような、ちょっと照れくさいような表情を浮かべていたのを今も覚えています。今あの子は、江戸川女子でどんなふうに過ごしているかな?

彼女に母校の感想を聞くと、はつらつとした笑顔で「楽しかったです!」と言い切ってくれます。促せば、中学校3年間を通して弾いた弦楽器のことや、海外研修のことなどを懐かしそうに語ってくれます。

さて。そのピアサポーターさんが江戸川女子中に入学したのは、現在の校舎が建てられた翌年です。
―みなさん、江戸川女子の校舎を見たことがありますか?
JR総武線の小岩駅から約10分。
視界に入ってくるのは英語圏の造りを模した西洋風の建物。
そのエントランスに入ると、ある種の感動を覚えます。


江戸川女子といえば英語教育。

この校舎は、「授業や学校行事だけではなく、生徒たちを取り囲む空間から英語を意識できるようにしたい」という先生たちの想いが形になったものです。

ちなみに英語のみならず数学も進度が速かったと、かつての江戸女生は言います。けれど、補習などのサポートも手厚く、安心して学習できる環境だったとも語っていました。

秋は、いたる学校で説明会や文化祭が実施されます。
「かたばみ祭」(文化祭)は7月に終わってしまいましたが、このコラムが掲載される頃にも学校説明会は開催中です!
ぜひ江戸川女子中に足を運んでみてください。

「ホームページやパンフレット、先輩ママから聞いたお話だけだと足りないですね。実際学校に足を運んでみることが大事ですね。」
学校見学に足を運ばれた多くの保護者さまがおっしゃることです。
みなさんが、たくさんの素敵な学校と巡りあえることを願っています。




えりまき

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