真のリーダーを育てるための学校改革

  • Vol. 1542 : 2017/10/07

江戸川学園取手中学校共学校

9月16日に実施された、江戸川学園取手中学の入試説明会に参加をしてきました。
取手駅から学校までは、バスで5分ほど、徒歩で25分ほどです。
とても広大な敷地、白亜の校舎、校内には≪世界≫を意識させるモチーフや絵画が飾られており、スケールの大きさを感じます。
中学入学時から『東大ジュニアコース』『医科ジュニアコース』『難関大ジュニアコース』の3コース制で始まるこの学校。
志が高く、熱意にあふれる生徒たちが集まってきます。
実際に入試説明会の冒頭で、生徒による演奏や、生徒からのスピーチなど、学校生活の充実ぶりを垣間見ることができる時間があり、とても生き生きとした表情をしていました。

江戸川学園取手の教育理念は、「心豊かなリーダーの育成」。世界に通用する真のリーダーの養成に力を注いでいる学校です。
教育方針は「規律ある進学校」。規律とは、心の規範意識、相手を思いやるからこそ生まれるもの、というお話がありました。
教育実践として、「心力」「学力」「体力」の三位一体の教育を掲げています。自分で考える、行動する、判断する、子どもたちの主体性、自主性を伸ばすことを大事にしています。

今春、江戸川学園取手は創立40周年を迎えました。
現在、あらゆる角度から強化しているのが授業の充実です。
中高ともにタブレットや電子黒板を活用したり、ICT教室を設置したり、とICT教育の充実・環境整備を進めました。確実な学力を6年間で固めるために、基礎の定着を第一に、自学自習の姿勢も早くから身につけさせています。一方で「心の育成」も重視し、道徳の授業などを通じて、人格形成の土台作りを行っています。
制服も、2018年、より品格のある洗練されたデザインにブラッシュアップされます。
また、2019年度の中学入試から選択制で英語を導入することも決まりました。

10月7日(土)・8日(日)に「紫峰祭」が開催されます。各クラスの催し物、バザー、研究発表、展示、模擬店、演劇、特別講演会など、40周年を記念して、例年以上に盛り上がること間違いなしです。この機会にぜひ、足を運んでみてください。

T・C

ページTOPへ