埼玉入試は1月10日から始まります

  • Vol. 1398 : 2017/01/19

1月10日、この日から埼玉県の10校以上の私学の入試が一斉に始まりました。
この日、春日部共栄中も早朝から続々と受験生が集まってきました。
駅から送迎のスクールバスが到着するたびに次々に受験生の親子が出てきます。
この日初めて受験する子どもがほとんどで、どの受験生もとても緊張しています。
列になって試験会場に向かう途中では、
かけつけた塾の先生たちが生徒を落ち着かせようと必死に声をかけています。

埼玉県の入試といっても都内や隣県の千葉県からもたくさんの子ども達が受験しに来ます。
特に、ここ春日部共栄学中をはじめ獨協埼玉中・昌平中の3校は、
北千住から北に延びる東武スカイツリーラインの沿線にあり、
都内から1時間圏内で通える私立中高一貫校として埼玉県外からも人気を集めている進学校です。
このスカイツリーラインの3校に共通して言えることは、
私学のハイレベルな教育と大学進学実績のみならず運動やクラブ活動にも力を入れており、
生徒たちは勉強だけではなく伸び伸びと学園生活を送っていることです。
やはり、郊外に立地していることで敷地も広く環境が整っていることが大きいのでしょう。
また、都内や隣県の千葉県からは、通学も都心への通勤と逆方向になり、
行きも帰りも電車が混まないということも選ばれる要因になっているでしょう。

志望校を選ぶときは、校風、環境など様々な客観的な要素を考えますが、
どれを優先するかは人それぞれです。
これから学校選びをお考えの方は、なるべく多くの学校を見に行ったうえで、
客観的な要素や親の価値観に加え、わが子の立場から考えて選ぶことも
本人にとって充実した6年間を送ることができるポイントになることでしょう。


そして明日1月20日からは千葉入試がスタート。
子ども達は未来への扉を開くためにチャレンジし続けています。

NAっTOKU

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