元気あふれる文化祭

  • Vol. 1280 : 2016/08/24

明治大学付属中野中学校男子校

JR中央線、東中野駅から徒歩5分、線路沿いの桜の並木道を歩いた先に
明治大学付属中野中学校はあります。
そして桜の葉の青さが和らぎ始める9月に明大中野の文化祭、桜山祭が開かれます。
学校の文化祭は、生徒が日々の学校生活の成果を発表する場であり、
それを外部の方に見てもらう場でもあります。
今回は、明大中野の文化祭が持つとある一面についてご紹介します。

桜山祭では、メインとなる高校校舎で各クラブの展示や中学校の学年展示、
またPTAが主催の模擬店や高校生の有志が開く模擬店など数多くのブースがあり、
毎年校舎は人であふれ賑わっています。
桜山祭は入場の制限がないこともあって、毎年多くの他校の中学生・高校生や
保護者、受験生、また学校の近隣の住民の方も多くの方が来場。
来場理由としては、子どもの学校生活を見に来たり、
明大中野に通っている友だちに会いに来たり、
はたまたPTAの球技大会に参加したりと様々なようです。
しかし桜山祭に訪れる理由は他にもありました。

私はとある模擬店で、ある年配の女性に出会いました。
その女性は、ご家族に明大中野の関係者がいるわけでも
受験生がいるわけでもない、近隣住民の方でした。
私はその女性に、桜山祭に来場している理由を聞いてみました。
すると、次のような話を聞くことができました。

桜山祭は、生徒も来場者も非常に多くとても活気あって来るのが楽しい
またその中で一生懸命大声を出したり奔走したりしている明大中野の生徒の
活発な姿を見て毎年元気をもらっている。

というお話でした。

明大中野には「みんなで 仲良く 正直に 真面目に 精一杯努力しよう」という合言葉があります。
そのため、生徒も先生も、やりすぎではと思うほどあらゆることに全力で取り組む人ばかりです。
そんな人たちが作り上げたからこそ、桜山祭はあれほど活気にあふれているのだと思います。
今は新校舎建設のため開催できません。
しかし新校舎が完成したら、きっとまた活気あふれる文化祭を開催し、
多くの人に元気を与えてくれるのだと思います。

ken

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