日本人としての心を大事に

  • Vol. 1277 : 2016/08/21

藤嶺学園藤沢中学校男子校

今年、藤嶺学園藤沢中学校に入学した卒業生が、日能研にたくさん遊びに来てくれます。
会って話すごとに、日能研に通っていた時より言葉遣いが丁寧になっており、
礼儀正しくなってきていることに正直おどろいています。
ある生徒は、生徒手帳に職員室の入り方を細かくメモをしていたり、
ある生徒は鞄の中をしっかり整理整頓していました。

今年の入試期間中に藤嶺藤沢へ入試応援に行く機会がありました。
校内には在校生の多くが入試のお手伝いに登校していてビックリ。
在校生は保護者や受験生に対して丁寧に対応しており、
野球部は挨拶の度に帽子を取りお辞儀をするなど、礼儀正しさを感じました。
こうした礼儀正しさは、藤嶺藤沢が大事にしている教育のあらわれだと思っています。

藤嶺藤沢は茶道・剣道が必修の学校。
藤嶺藤沢は茶道、剣道を通じて
物を大切にする心、節度ある人と人との対応、一つ一つの動作の美しさ、
思いやりの気持ち、礼儀作法
など日本人としての心を培ってほしいと考えている。
だから、生徒たちは物を大切に扱い、整理整頓をする。
相手のことを考え、一つ一つの所作に気を配ることを意識すようになるのだと、
卒業生を見て実感しました。
(最近では陶芸も始めて集中力、創造力をつけようとしています。)


藤嶺藤沢の建学の精神である「勇猛精進」「質実剛健」のもとで、
成長していく生徒たちを楽しみにしています。

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