仲間と共に学べる場所

• Vol. 1378 ： 2016/12/29

カリタス女子中学校

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神奈川の中野島にあり、50年以上の歴史があるカリタス学園。
その魅力を探るべく、カリタス中学校の先生とお会いし、学校の中も見学してきました。

今回はカリタス中で数学を担当されている2人の先生にお会いしました。
入試問題についてお聞きしたところ、「書いて考えること」を大切にしているようです。
中学に入ると、考えた過程をレポートにまとめたりするなど、書く機会を多く用意しているとのことでした。
実際に入試問題を見ていても、
毎年、記述問題や書きながら整理すると考え進められる問題も多く出題されています。
そのような考えを持つカリタス、学校の中を歩いていると、
学生たちが授業で書いた、数学のレポートが廊下に掲示されていました。
様々な「定理」がどのように成り立っているのか等、
小学校の算数でやったことを研究しているものが数多く並べられ、
大人が見ても感心するほど、その出来は圧巻でした。

校舎に訪れたのが、クリスマス前だったこともあり、
廊下には中高生が作ったクリスマスのリースも並んでいました。
毎年、クラスで１つ作品を作り、
中学生と高校生がそれぞれに審査しあうというイベントを行っているそうです。
そういったところからも、中学と高校の風通しの良さを感じることができました。

多くの人と関わる機会があり、きれいな校舎には大きな図書館など、様々な設備が充実しています。
先生方や校内にある様々なものから、多くの場面で刺激を受けること間違いなしの学校です。

入学前の今、「こんなことをやってみたい」と考えていること以外にも、
興味を持つチャンスが多くあり、自分の可能性を拡大させるすばらしい環境を備えた場所でした。

ど算こ