木のぬくもりと光あふれる校舎で

  • Vol. 1358 : 2016/12/08

国府台女子学院中学部女子校

市川駅、市川真間駅から住宅街を通り抜けると、落ち着いた雰囲気の校舎が現れます。
「国府台女子学院」創立91年になる、仏教を建学の柱とする女子校です。

学校の門をくぐると広いエントランスがあり校舎へ。
入口は大きなガラス張り…校舎に入る前から、図書館とその中の本棚が見えてきます。
図書館に入ると、机や椅子はもちろん、
床も本棚もカウンターも木でできた明るくぬくもりを感じられる空間
に、
思わず吸い込まれてしまう素敵な雰囲気。
天井までとどく高さの本棚は、まだ空いている場所も。
ピッチリ隙間なく並べられた本棚よりも、
生徒たちが楽しんで本を手に取って欲しいと空いている空間でもあり、
これから時を重ねながら増えていく本へのわくわくも感じさせる空間です。
知の宝庫である図書館、こんな環境が学校の中心にあることもあり、
新しく入学した中学生では、1年間で300冊近くを借りて読んだ子までいるそうです!!!
学校の建学の精神のひとつ、「智慧」…“より深く学ぼうとする心”を育む空間です。

そんな落ち着いた環境で生活する国府台女子学院生ですが、学校行事などは非常にアクティブ!
例えば運動会の際に行われる“仮装行列”。
見学に行った小学生も印象に残り憧れるイベントです。
クラスごとにテーマを決めてびっくりするほど本格的な仮装衣装を作り、運動会当日は練り歩きます。
準備にあたっては上手くいかないことも楽しめる瞬間も…
クラスみんなでひとつのものを作り上げる、クラスがひとつになる瞬間だそうです。
そんな仲間との学院生活で生まれる様々な気持ちも、建学の精神「慈悲」
…喜びや悲しみをわかちあう心を育む環境なのだと思います。

「智慧」「慈悲」を柱にした温かさを感じる国府台女子学院…足を運んでみてはいかがしょうか。

ms

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