先端と自分を知ることのできる環境

  • Vol. 1356 : 2016/12/06

茗溪学園中学校共学校

茗溪学園中学校に行ってきました。

茗溪学園中は1979年に、筑波大学の同窓会である茗溪会を母体にして創設された学校です。
場所は、筑波研究学園都市でも知られる茨城県つくば市にあります。
つくばエクスプレスのつくば駅からバスで行くことができます。

筑波大学との関係もあることから、SSH(スーパーサイエンスクール)に登録
また2017年度からはIB(国際バカロレアカリキュラム)
DP(ディプロマ・プログラム)の茨城県初の実施校となり、
常に「最先端」を意識した教育がおこなわれていきます。
田代校長先生がおっしゃっていたのは、
「IBDPなど『国際』と聞くとすぐに「英語での理解が必須」という流れがある。
 でも、英語は手段であり、すべての目的ではない。
 一番大切にしたいのは、茗溪学園に通う生徒たちが考えられる環境を整えられること。
 だから、日本語でも学ぶことができる環境を整えるために時間をかけて準備を進めてきた。」
とのこと。
ただただ、最先端を追うだけではなく在校生にあった変化をしていこうとしているのだなと感じました。

在校生には留学生や帰国子女の人も多く、日本にいながら世界の人びとを感じ、
それが当たり前な環境になっている
ようでした。
常に多様な価値観があることが特殊ではなく、一般であるというのも、
自分にとってはありそうで意外とない環境だなと感じました。

在校生も満足度も高いようで、生徒会長(当時)は
「毎日片道2時間以上かけて通っているけれど、それ以上に価値のある学校だ」
と学校説明会でも熱く語っていたことが印象的でした。

多様な価値観と出あいながら、自分を見つめ成長することのできる環境にある茗溪学園。
一度訪れてみてはいかがですか。

YCK

写真は学校説明会資料の画像です。

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