「個」が集まって生み出すパワー≪前編≫

  • Vol. 1094 : 2015/10/24

市川中学校共学校

「市川学園」のバス停で降りると、広大なグラウンドが見えてきます。
市川中学校はグラウンドも校舎も広く、今年も新たに総合グラウンドが完成しました。
施設全体の広さも、一つの魅力です。

エントランスでは、常に生徒がパソコンを構え、
帰りのバスを調べてくれるサービスをおこなっていました。
バス通学の学校ならではのアイディアでしょうか。
校内にもいくつかのインフォメーションコーナー(総合案内所)があり、
その場でパソコンを使ってさまざまな情報を提供してくれます。

さて、来場者が最初に足を踏み入れるのは「コミュニティープラザ」。
この建物は1階から4階までが吹き抜けになっており、昼間は外からの光が差し込んでたいへん明るいです。
また、本館・北館・南館・アリーナの4つそれぞれとつながっており、
来場者と在校生が常にここを行き来するターミナルにもなっています。
コミュニティープラザの一階では、漫才、ダンス、演奏などのパフォーマンスが、
代わる代わる開かれるのですが、人気団体の時間になると1階の観客席はもちろん、
2階から4階までの吹き抜けのまわりすべてが観客で埋まってしまいます!(写真参照)
その間は建物全体に大歓声が響き渡り、校舎のどこにいても盛り上がりが伝わってきます。

市川学園の展示は、それぞれ有志団体がおこなっています。
しかし、有志といってもほぼ全クラスが参加しているようで、さらに部活や同好会も多数参加。
中には複数クラス合同のものや、「元2-7」などの参加の仕方も。
複数団体をかけもちしている生徒が多いようで、文化祭への熱の入れようが表れています。
卒業生と話をしてみても、複数のシフトを行ったり来たりしているようで、かなり忙しそうにしていました。
でも、なぜだかみんな楽しそうです。

(≪後編≫に続く)

学習アドバイザー:がっきー

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