「AMAZING」!≪前編≫

  • Vol. 1088 : 2015/10/07

東邦大学付属東邦中学校共学校

9月12日、東邦大学付属東邦中の「銀杏祭(いちょうさい)」に行ってきました。

京成大久保駅からは商店街の中を歩いていきます。
多くの東邦生は、この商店街を6年間通り続けることになり、
多くのお店に銀杏祭のポスターが貼られていました。
学校に到着して最初に迎えてくれるのは、手作りの大きなゲート。
さらにゲートの上から覆いかぶさるように、巨大な銀杏の木も迎えてくれます。
これこそが東邦大付属東邦中のシンボルツリーの銀杏。
「銀杏祭」と言われる由縁です。

今年の銀杏祭のテーマは「AMAZING(驚くほどにすばらしいこと)」
テーマ通り、驚かされるような展示がたくさん見られました。

東邦大東邦中といえば理系の学校として有名ですが、もちろん理科ばかりやっているわけではありません。
校内には、生徒たちの学習の成果も数多く展示されており、
訪れた地域のこと、世界史で学んだこと、全文が英語のものなど、
B4サイズのレポート用紙にはびっしりと文字がならべられていました。
よく観察し、よく調査し、よく考え、そして自分の言葉でまとめる。
将来どのような道に進んでも大切なことばかりです。
理系の学校といえど、さまざまな分野の教育に力が入れられていることが伝わってきますね。

東邦大東邦中高には理科実験室が合わせて7つもあり、授業でもたびたび使用することになります。
この日は中学の理科実験室を科学部がそれぞれ使用していました。
白衣姿で科学者のようになった化学班の生徒たちは公開実験を行っています。
専門の設備がしっかりと整えられているからこそ出来るさまざまな実験は、
東邦大東邦の目玉の一つと言えます。
エレクトロニクス班は、自分たちでプログラミングしたゲームや
自動で動いたり、自由に操作できたりする機械を展示していました。
シューティング祭りと題して、さまざまなシューティングゲームが遊べるようになっていました。
両班のイベントと展示には、子どもから大人まで夢中
になっていました。

(≪後編≫に続く)

学習アドバイザー:がっきー

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