東邦大学付属東邦中の「銀杏祭(いちょうさい)」
中央の広場では、音楽やダンスのイベントが次々と行われています。
しかし、ただ演奏したり踊ったりするだけではありません。
どのイベントも観客を盛り上げるための工夫がこらされています。
たとえば、オーケストラによるコンサートが始まったと思えば、
指揮者がマイクを持ってさながらラジオDJのようなMCを始めました。
曲の合間には部員によるかけ合いやモノマネによる前説……
その完成度はどっちがメインなのか分からないほど。
もちろん、大盛り上がりの演奏が終われば、拍手喝采です。
校舎内では、各クラスや部活動によるさまざまな展示やイベントが行われていました。
文化祭といえば定番のゲームやお化け屋敷もいくつかありましたが、
木材や鉄パイプなどをふんだんに使った大規模な製作物が多く見られました。
客を自作の乗り物にのせて暗闇を引っ張りまわすものなど、遊園地顔負けのアトラクションもありました。
とくに驚いたのは、セミナー館の大教室に割り当てられた3年生のあるクラス。
天井に届かんばかりにパイプが組み上げられたのは、
巨大なメリーゴーラウンド(人力のため、数人の男子生徒が走って回る姿はちょっとシュールでしたが……)
もちろん設計等もすべて生徒たちによるものです。
たくさんの人と笑顔、そして「AMAZING」であふれる東邦大東邦中の銀杏祭でした。
ちなみに、日能研から進学した生徒と話をしてみると、
あの子はどこ校で、その子はどこ校で……とたくさんの日能研出身のクラスメイトを紹介してくれました。
理系志望の受験生はもちろん、理系志望でなくても魅力ある東邦大東邦中は、日能研生にも人気があります。
学習アドバイザー:がっきー