三輪田といえば…

  • Vol. 906 : 2013/10/10

三輪田学園中学校女子校

三輪田学園に行ってきました。

2010年完成の新校舎は、施設内の配色一つとってもこだわりがあり、温かみの感じられる雰囲気でした。
また、すれ違う生徒の皆さんが自然と挨拶を交わしてくれるとても爽やかな第一印象でした。
夏休みが明けたばかりということもあり、長期休暇中に行われたクラブ活動・合宿、
英語の課外活動の様子、子どもたちのインタビュー映像など盛りだくさんの内容でした。

その中でもとくに印象的だったのが、三輪田学園の新しい動き「英語教育」です。
2泊3日「イングリッシュキャンプ(中2)」
5日間のプログラム「イングリッシュサマースクール(高1)」
などの課外活動を始め、普段の授業から仲間やネイティブの先生とともに、机に向かって学ぶ英語だけではなく、
アクティビティを通して、「つかえる英語」を身につけていきます。
校舎の廊下や階段の踊り場では、生徒のかいた英語の作文やクイズなどの
個性豊かな掲示物もあり強く印象に残っています。

また、三輪田学園の教育理念が表れているのが読書です。
「三輪田学園といえば、読書」。 

聞いたことはありましたが、実際どのように行われているのか、とても興味がありました。
先生にお話を聞くと、どうやらよくある「朝読書で毎日15分読む」というようなものではなさそうです。
ときには授業の1時間丸ごと、その科目内容に関連する本を読む時間を作っているのです。
そして本を読み終えたあとは、自分が感じたことをレポートなどにまとめる「アウトプット」を行っています。

三輪田学園に伺って、随所で感じた先生方の「子どもたちを信じ、温かく見守る姿勢」。
年に二回実施される「面接週間」や逐一実施される細やかな補習授業など、
常に子どもたちの内にある自信を引き出す働きかけを考え・実践している関わりがとても素敵だと思いました。
社会で必要とされる人と人とをつなぐジェネラリストを育てる「徳才兼備」を目標に掲げる三輪田学園。
ぜひ一度訪れて、あなたにとっての「三輪田といえば?」を探してみてください!

教室スタッフ/ Y.I

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