剣とクロスする羽ペンの校章

  • Vol. 905 : 2013/10/06

開成中学校男子校

開成中学校の文化祭に行ってきました。

正門をくぐってすぐ、開成グッズの売り場は受験生とその保護者で大にぎわい。
校章の入ったシャープペンにノート、クリアファイル・・・プロテクター入れ?
掲示された見本を見ながら、みなさん真剣に選んでいました。
今年や来年、再来年とそのグッズをお守りにしながら勉強に励むのでしょう。

各ブースも盛況です。
ダンス甲子園に出場したというダンス同好会、ジャグリング部、天文気象部、
折り紙研究部などなどの校内発表、外ではハンドボール部が麻布との交流試合をやっていました。
中学生徒会の開成クイズは開成中の概要をクイズを通して学べるうえに、
景品として手作りの開成グッズがもらえます。
子どもよりも大人が真剣に悩みながら参加している様子が割合多く見られました。

今年は運動会の一般公開が中止になったこともあったからでしょう。
開成「小」運動会というブースもありました。
6学年縦割りの8組対抗戦。
長いものは1年もかけて準備をする開成の一大イベントを知ってもらいたい熱意があふれています。
小冊子になった競技紹介を読むと、長い歴史の中、
受け継がれてきた各種目におけるポジションとその役割・戦術が細かに書かれています。
ルールなども安全や毎年の反省点を加味しながら
生徒と先生が一緒に審議しながら年々改定されているようです。
競技1つを取っても体力・運動能力勝負だけではないところ、
また単に前例を踏襲するのではなく手を加えながら充実させていく姿勢に開成らしさを感じます。

今回はチケットが必要な開成ツアーや管弦楽団の演奏会には参加できませんでしたが、いつか参加してみたいものです。
整理券配布の行列の長さに並ぶのをあきらめた開成焼きもいつか・・・

教室スタッフ/ ちょこ

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