武南中学校

• Vol. 806 ： 2012/09/17

武南中学校（2013年開校予定・認可申請中）

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平成25年４月。武南中学校が開校します。完全中高一貫校として、グローバルリーダーとして必要な確固たる人間性と知性の育成を目指します。

武南高校のクラブ活動は、数々の活躍によって全国的にその名が知られています。水泳部からはロンドンオリンピックに出場した生徒もいます。サッカー部は夏の全国大会で準優勝を成し遂げました。これらの輝かしい実績を残している武南高校ですが、中高一貫コースは「BUNAN　Advanced」と掲げ、クラブ活動よりも先進的な教育の創生を重視した教育方針といえます。

中高一貫コースの新校舎は完成し、来年４月の開校にむけて準備が進められています。校舎に入り、印象的なことは「壁」がないことです。建物の中央には、ラーニングコモンズと呼ばれる大きなスペースがあり、そのスペースも学びの場となるそうです。いわゆる廊下は存在せず、教室と中央のスペースの間には壁はなく、オープンな状態です。台形の机やホワイトボードが用意され、生徒が自由に組み合わせて、グループワークやプレゼンテーションを積極的に取り入れた授業が展開になるそうです。理科室や調理室も中央のスペースとつながっていて、職員室にも壁がなく、生徒と先生が自由にやり取りができる環境です。

先生は「笑顔あふれるタフな若者に育ていたい！」と話してくれました。

年間授業日数２５０日を確保し、講義中心の授業から学習者中心の授業にシフトし、１０年後２０年後の自己実現のために、自立した学習者を育成する「BUNAN　Advanced」に期待が寄せられています。

教室スタッフ/UC