伝統と未来をつなぐ学校

  • Vol. 473 : 2011/04/13

宝仙学園中学校共学部「理数インター」共学校

今回は、大江戸線・丸ノ内線中野坂上駅から閑静な住宅街を通り抜けると到着する、宝仙学園理数インターに行ってきました。

さて、理数インターの意味をよく知らなかった私に教頭先生はしっかり教えてくれました。

理数=理数的思考力
インター=「何かと何かをつなぐ」という英語(internationalとかinternetとか…)に由来したものつまり、コミュニケーション力

なるほど…。子どもたちに将来生きていくうえで大切な力をこの学校で養っていきたいということですね。

でもこの学校、未来だけを見つめているわけではないのです。
理数インター自体は今年で創立4年目とまだまだ若い学校ではありますが、宝仙学園といえば82年の伝統ある学園です。その伝統の中でも大切にしているのが、あいさつです。

『①声に出して ②相手を見て ③相手より先に あいさつする』
実際に歩いていると…、ほとんどの生徒に「先に」「元気よく」あいさつされました。これは、気持ちがいいですね。
勉強だけではなく、人間としての教育も大切にしてくれる学校です。

教室の廊下側の壁はすべてガラス張りになっています。
これは「いつでも学校の様子を見ていただくため」と先生がおっしゃっていました。
非常にオープンな学校だと思います。
実際に足を運んで、先生方に率直に話をしてみると、いろいろ教えてくれるかもしれませんね。

教室スタッフ/K.M

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