今日が第一歩

  • Vol. 471 : 2011/04/11

攻玉社中学校男子校

4月9日(土) 東急目黒線不動前より徒歩2分のところにある攻玉社中学校で入学式が行われました。

攻玉社の校訓は『誠意・礼譲・質実剛健』とのことです。
2009年に現校長先生に代わられて、さらにこの校訓を実現していこうという雰囲気が感じられます。

昨今の東日本大震災の影響により、3月中旬以降多くの学校で終業式や卒業式は中止(延期)となりました。攻玉社高校も3月15日に予定されていた卒業式が延期となっていました。震災の影響で、やむをえず卒業証書を渡すことができずに終わってしまっている学校もあるなか、4月6日に卒業式が行われ、生徒一人ひとりに卒業証書が授与されました。卒業生のうち50名ほどがさまざまな事情で卒業式に参加できなかったとのことですが、その卒業生の人たちにも、別の時間帯を設け、できるかぎり校長先生から一人ひとりに卒業証書授与を行っていくとのことです。(学校ホームページより)このようなことからも、校長先生が生徒に対して「誠意」「礼譲」の気持ちを持って接していることが感じられます。

生徒の本分である「質実剛健」の精神も、学力の向上はここ2年の取り組みだけではなく6年間の成果によるものですが、ここ2年間の大学合格実績(都内のおもな国立大学)を見ても、東大14名(18名)、東工大8名(12名)、一橋大4名(6名)、東京医科歯科大1名(4名)と、その前前年と比べても大きな成果が上がっています。学習のみならずいくつかの中高の運動部で都大会出場をはたしています。

攻玉社に入学されたみなさん、自ら校訓を積極的に実践をしていく校長先生や学習や部活にがんばっている先輩が大勢いる攻玉社で、自分自身(心身=玉)に磨き(攻き)をかけてください。今日がその第一歩です、入学おめでとうございます。

教室スタッフ/S.S

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