大学実績躍進

  • Vol. 467 : 2011/04/05

十文字中学校女子校

東京・大塚にある十文字の大学への進学実績が躍進した。中1から難関国公立大や早慶上智、東京理科大、ICU、医学部等々の現役合格をめざす「スーパー選抜クラス」がスタートしたのは、いまからわずか5年ほど前のことです。その最上級生はまだ新高校2年までで卒業生が出ていないのに、昨年実績あたりから大きな手応えを感じさせる結果を出し、その期待感はますます高まっています。具体的には、今年春の実績はGMARCHは93名東大の理1に1名国公立、早慶上智大理科大も含めるとこれらの大学だけで卒業生の約半数近くを占めました(4月1日現在)▼スーパー選抜コースを担当されている高橋知仁先生からおうかがいしました。十文字の先取り学習は「意識・情報の先取り学習」でもある。その特徴として大小二つの目標設定があります。一つは長期的目標として大学合格そして進学をしているゴールイメージを持ち、逆算した発想法を具体化すること。そして、短期的目標としてたとえば「タスクノート」を使い日々の学習を細かく確認することで、マイルストーンを一つひとつ越えて行くことでモチベーションを上げていくこと。この二つの目標を双方向に考えていくことで、小さな成功の実感が、大きな目標を達成したいという動機づけへとつながっています。また、先生がそう「いい切る」実感があるのだと感じました▼十文字大学合格実績の伸びは、まだまだ発展途上にあります。

教室スタッフ/堀部安兵衛

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