学園の雰囲気

  • Vol. 456 : 2011/03/09

玉川学園中学部共学校

春を感じさせるポカポカ陽気につられて、
2月27日(日)、玉川学園展におじゃましました。

玉川学園は小・中・高を通した学年の呼び名になっていて
今回の学園展は5年生~8年生、つまり小学5年生~中学2年生のみなさんの
1年間の自由研究や創作発表の会でした。
家庭科で作ったのでしょうか、ハーフパンツがいっぱい展示されている部屋があったり、
はがきサイズの点描画が壁にたくさん並んでいたり、本当にたくさんの創作活動を
おこなっていると実感しました。

8年生の水彩画でちょっと気にいった作品がありました。
2枚並んでいて、1枚は「ONE PEACE」と「NARUTO」のコミックスが題材、
もう1枚はインスタントラーメンやキャラメルなどのパッケージが題材になっていて、
遠くから見ると、本物を貼り付けているのかな? と勘違いするくらい立体感があって
本物そっくり。子ども達の好きな日常の題材を生き生きと表現していました。

午後からは学園講堂で
吹奏楽部、個人演奏、ハンドベルクワイヤー、オーケストラといった音楽系の発表会。
最初のステージは吹奏楽です。
50人くらいの編成で、女子率がかなり高いようでした。
「トトロのメドレー」と「風音~あすかのテーマ」
どちらも、迫力のなかにも優しさや繊細さが感じられとても上手な演奏でした。

途中で失礼して、広いキャンパスを散策していたら「礼拝堂」が開いていました。
興味津津でなかに入ってみたら、大学の演劇部が舞台の上で練習の真っ最中!
部員のみなさんから「こんにちは~!!」って温かく迎えられちゃいました。
本番間近とのことで、熱の入った練習風景はとても清々しいものでした。

こういう風景全部含めて学園の雰囲気っていうんでしょうね。

教室スタッフ/K.I

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