放課後の帝京大学中に行ってきました。1学年は120名前後と少ないのですが少人数でのメリットとしては一人ひとりに目が行き届き、それぞれにあった学習ができるのと生徒の個性を尊重し伸ばしてくれるということがあります。
礼法室(紫水の間)にお邪魔すると3名の生徒さんが百人一首をやっていました。まだ同好会とまではいきませんが、読み上げるCDを流して練習をしています。授業では書道で使われているので壁には生徒の作品が飾られています。
授業が行われていないはずの生物室にいくと電気が点いていて自習をしている2名の生徒がいました。本人たちいわく、この前までは教室で自習をしていましたが、気分を変えるために最近ではここで自習をしているそうです。
クラブ活動も多彩で練習が厳しいクラブもあれば、マイペースで取り組めるクラブもあります。かつては西東京大会の決勝まで進んだことのある野球部も現在では20名程度の部員で1回戦突破を目標に活動しているそうです。
それぞれが自分のやりたいことに熱中できる学校。それぞれに居場所がある学校。それが帝京大学中です。
進学情報室/K.S