『行学二道』の「学」の実践

  • Vol. 631 : 2011/10/15

佼成学園中学校男子校

佼成学園へ行ってきました。

佼成学園では、新たな試みとして、
大学のOBによるチューター制度を取り入れています。

高校3年生が受験勉強のために、
学ぶ自習室にての仕事がメインです。

高校3年生の質問対応はもちろんのこと、
各大学の過去問を参考にした模擬テストの作成。
大学の概要やおススメを紹介するポスターをはじめ、
出願パターンの紹介をしたりもします。

月に1度のミーティングを行い、
それぞれの仕事を決め、協同して働いています。
(本人たちが「働く」という表現をするのです)

自分たちで、大学の合同説明会に出向き、
学校のパンフレットを集めるということも行ったそうです。

これらの行動には、
「自分が高校生のときにしてくれたこと」への恩返し・感謝
という部分が多くあるようです。

チューターについても、自ら「やりたい」という声も上がっているようです。

学校の教育が、卒業生・生徒と伝わり、
進学にも結びついていることを実感しました。
中学生の、補習も行っているようです。

校訓『行学二道』「学」の実践を感じました。

教室スタッフ/K.M

今の目標は「文化祭企画の成功!」

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